swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

人生のプランB

住んでいる分譲アパートの同じ棟にイラン人の家族が住んでいる。 家族とはいってもみんなが一つのアパートに一緒に住んでいるのではなく、70歳を超えるお母さんが1戸、3人いる娘さんのうち2人がそれぞれの家族と一緒に個々のアパートに別々に住んでいる。…

それでこれから

選挙が終わった。 今、午後10時現在で半分くらいの開票が終わり、私が想定していた最悪の状況にはならないようにみえるけど、これから先スウェーデンの舵取りを誰がしていくのかさっぱりわからない結果のように思える。 他にもいろいろ混乱しているみたいだ…

変えない努力

季節は確実に秋になったことを初めて実感する週末。急な雨と太陽が交錯し、ちょっと強めの風は、もうしっかりした服装が必要なことを思い出させてくれる。喉が少しいたい。 前回の選挙で、保守自由主義政党である穏健党への投票率が約6割を占めたスコーネ南…

高齢者用住宅の見学

コミューンから「今日からでも入居できますよ」と連絡をもらって、認知症の高齢者用のアパートを見にいった。 認知症の進んできている義父のために、今はホーム・ヘルパーに週に何回か数時間ずつきてもらう形で義母が面倒をみている。 少し前まではデイケア…

スウェーデン中銀総裁とチャット

台風や水害については、前の夜から大変なことになってそうとわかっていることがあっても、地震だけは朝起きて一番のニュースで知ることが多い。ゆったりとして朝を迎えたくとも、最近は日本で何が起こるのか予測がつかないので、起きるとやっぱりニュースを…

現状把握できてる?

人は自己の現状認識にもとづいて選択を行う(例えば選挙の投票)。 現状をどのように把握しているかは、もちろん個々人によって異なる。しかし、現状の切り口が異なるといった主観的な角度からの差異ではなく、単純な数字の把握などが間違っていては、当然自…

Good Sweden, Bad Sweden

夕方、事前投票の会場となっている街中の図書館にいったら投票所でかなりの列。一斉投票日まで待っていたらずいぶん並ぶことになるのかな?4年前、前回の選挙では42.1%の人が事前投票している。 選挙を前にしてニューヨーク・タイムズ、ガーディアンやドイ…

ポッドキャスト大国

スウェーデン公共ラジオの番組プロデューサーや番組ホストが、つきっきりでポッドキャストの制作方法を教えてくれるクラッシュコース・ワークショプに参加してきた。 今週のマルメは、8年目に入ったヒップなコンフェランス、The Conferenceが開催されている…

素直ではやっていけない

投票日まで後一週間。夫は早々と事前投票を済ませたそうだが、私はなんとなく投票日に会場に行ってみたいような気がしているので来週の日曜日まで待とう。 今朝のニュースは、極右政党のスウェーデン民主党は前回の国政選挙で第三の勢力を持つ党になり、今回…

ボヘミアン・マルメ

マルメのノーベル広場からモッレヴォンゲン (Möllevågen)、サンクト・クヌッツ広場(St. Kunts torg)のあたりを久しぶりに歩く。 これこれ、この肩の力の抜けた感じ。 ベーガン料理を出してくれる10軒のレストラン、カフェを巡って軽く一品ずついただくという…

もっと払うよ、税金

15年以上スウェーデンの歯医者に行っていないが、意を決して予約をとろうを電話をしてみたら、今からだと11月になるわね、と言われ撃沈。 スコーネの歯科医療制度の名誉のために書いておくと、診察所を選ばなければそんなに待たなくてももちろん診てもらうこ…

命懸けのユーモア

ルンド・コメディ・フェスティバル開幕初日の最初の出し物「ユーモアの知識」トークショーの「宗教と笑い」を聞きにいった。 コワーキングオフィスで並んで座っていたジャーナリスト、というよりも、今ではこのあたりで一番売れっ子のMCになったセシリアの安…

国境からの警告

マルメのヒリエ (Hyllie) 駅でのパスポートコントロールの回数が減ったと聞いていたが、プラットフォームを真ん中で区切る、背の高い柵の冷たさにはいつまでたっても慣れない。 2015年の夏にシリアなどからの難民が押し寄せたから、柵ができたのはたしか2016…

サステイナブル・ファッション

今日からストックホルム・ファッション・ウィーク。先週はコペンハーゲン・ファッション・ウィークだったらしい。。(きっと誰も知らない。。)。 ストックホルムのデザイナーのことは残念ながらあまり詳しくはないけど、デンマークには結構好きなブランドが…

© Hiromi Blomberg 2023