swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

セックスとスマホ、どっちを選ぶ?

45%はセックスなしでもOK セックスなしの半年間かスマホなしの半年間?どちらかを選ばないといけなければどちらを選ぶ? 多数のスウェーデン人は、セックスよりもスマホと一緒の半年を選んだ。 といっても半年間セックスなしを選んだ人が45%、スマホなしを…

「マリファナは危険じゃない」と若者はいう

世界的なマリファナの合法化の波に合わせるように、スウェーデンの中学生、高校生の間でもマリファナに対する態度が変容している。今、既にマリファナ吸引習慣に変化が起こっているわけではないが、態度が変われば、この先行動も変わっていくかもしれない。

ヒップな募金活動は音楽で!

今年で11回目の国民的募金活動 スウェーデンのクリスマス前の募金運動として定着した「ミュジーック・イェルペン(Musikhjälpen ”音楽で助けよう”)」。今年は12月10日から、ルンドのストールトリエット広場からの生中継が始まっており、ラジオのP3と映像はS…

あなたは環境のためにどの習慣を変えるか?

かっこいいチョイスをしよう 気候変動を解決するための行動変化は、罪悪感からのものではなくもっと鼻高々で実行するものへと私達の意識を変えていく必要がある。「私は生活の中でもうこういうチョイスをしている。なんて素晴らしい!」と自画自賛するくらい…

ノーベル賞晩餐会をご一緒に

100万人の晩餐会 今日はノーベル賞の授賞式。日本からの注目も高いが、その後の晩餐会がスウェーデンでは4時間にわたってテレビ生中継されることはあまり知られていないのでは? リベラルな現在の国民気質と、王族、豪華なドレスや贅をつくしたデコレーショ…

クリスマス料理はビーガンで

若い世代に望まれているビーガン料理 クリスマスまで、もう後2週間。日本のおせち料理のようにクリスマス料理は格別。事前に時間をかけて用意するものも多いが、最近は手軽にケータリングを利用する人が増えているも同じトレンド。 一番楽しみにしているご…

飛行機利用の習慣を変える時

飛行機利用の二酸化炭素排出量への影響の高さ 気候変動への影響がこれほど取り沙汰されていても、スウェーデン人の飛行機による移動は回数も距離もいまのところ伸び続けている。 平均的なスウェーデン人の二酸化炭素排出量の約10分の1は飛行機での移動によ…

タバコの煙のないテラス席へ

タバコ新法案採決へ 来年の夏からレストランやカフェでは、屋内はおろか屋外のテラス席でもタバコは吸えなくなりそうだ。政府の提案に関して国会の社会問題委員会が支持を表明しており、これにより、来週国会で議決されることが確実視されている。電子タバコ…

スターブリーズの一瞬の凋落

成功したゲーム会社で、作品だけでなく株式取引の世界でも人気の高かったストックホルムのスターブリーズ(Starbreeze)が危機に陥っている。 日本ではそれほど馴染みがないかもしれないが、Paydayシリーズや最近では映画監督からゲームクリエーターへ転身し…

祇園精舎のピューディパイ

アメリカのタイムマガジンの「世界で最も影響力を持つ100人」にも選ばれ、ゲーマーの間で絶大な影響力を持ち続けるスウェーデン人のユーチューバー、ピューディパイ(PweDiePie)。 2010年に自らのゲームプレイをユーチューブで見せたそのデビューから、人気…

強迫性障害をインターネットで治す

強迫性障害(OCD)、また自分の外見の美醜に極端にこだわる身体醜形障害は、比較的有効な治療法がある程度わかっているにもかかわらず、スウェーデン各地方の医療機関での取扱がまちまちで、有効な治療法にたどり着けない人も多い。 この状況を踏まえてスト…

小包の配達がパンク中

先週末のブラック・フライデーのセールで90万個の小包の配達を受注したスウェーデンの民営化された郵送業者ポストノード(Postnord)。セールによる小包の注文は月曜日にも及び、この日だけで更に70万個。 ポストノードでは配送センターなどで、一年で一番忙…

「プロッギング」で楽しくゴミ拾い

雪が降っても道が凍っていても、乳母車を押しながらでも、そうなにがなんでも走るのが好きな人が多いスウェーデンでの新しいトレンドは、「プロッギング (Plogging)」 プロッギングは「拾う(Plocka)」と「ジョギング(Jogging)」を組み合わせた造語で、ジ…

世界を動かす15歳

15歳の環境活動家 「私はアスペルガー症候群で、物事はやるかやらないかの二者択一。中間のグレーゾーンの意味がわからない。」 スウェーデンの15歳のラディカルな環境活動家、グレタ・トゥーンベリはこういって、気候変動は世界的な大きな問題だといいなが…

© Hiromi Blomberg 2023