swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

コロナで髪が抜ける?

新型コロナにかかった後、髪の毛がごっそり抜けて皮膚科を訪れる人が増えている、という記事の見出しを読んでびっくりしたが、これはコロナに関わらず他の感染症でも起こり得ることだそうだ。 心理的また身体的なものに関わらず、体が激しいストレスにさらさ…

コロナ第3波の可能性を下水から推測する

スウェーデンでのコロナの第2波は現在ピークを過ぎたように見えているが、私たちがちゃんと行動しないとすぐに第3波がやってくる可能性がある。と、先週の記者会見で公衆衛生庁のアンデシュ・テグネルが話していた。ワクチン接種は始まったものの、それに…

EUが検討するアルコールへの警告表示義務付け

アルコールの健康への影響の警告表示義務付けの検討が、EUで本格化してきた。 目下欧州委員会で検討されている広範囲にわたるがん対策の一つとして、この警告ラベルの義務付けが提案されている。方向性としてはタバコについている警告ラベルと同じだ。 この…

寒い日には電気を使うな

ここのところとても冷えていて、今、土曜の朝6時のルンドの気温はマイナス10度。でも天気がよくて風もなく、気持ちのいい日が続いてる。しかし、ここまで寒いと電気料金が大変なことになる。 通常1メガワットあたり30ユーロの電気料金は、昨日の朝のピーク時…

グレタの切手とインドで燃やされる彼女の写真

昨日久しぶりに出向いた郵便窓口で、グレタ・トゥーンベリがモチーフになった切手をやっと買って喜んでいたら、今朝一番に彼女の大きな顔写真がインドで燃やされている嫌なニュース写真が目に飛び込んできた。 記事によると、ニューデリーでグレタの大きな顔…

デンマークのコロナパスポート

ここ数十年増える一方だったEコマースの売り上げが2020年は初めて減少に転じた、という記事をみて、え、逆じゃないのと思ったのだが、Eコマース全体で見ると飛行機のチケットやホテルの予約など旅行関係のものも含むので、全体としては減少ということになる…

コロナの中、絶好調の新聞ジャーナリズム

スウェーデン最大手の新聞ダーゲンス・ニュヘテルが好調だ。2020年のダーゲンス・ニュヘテルはその長い歴史の中でも記録的な2億200万クローナ(約25億円)の利益を計上した。2019年は利益額は1億1700万クローナ(約14億7000万円)だったので、およそ倍増に…

変化したスウェーデンでのコロナワクチン接種への人々の態度

少し前に「デンマークの公衆衛生庁では、対象者の90%がワクチン接種に同意するものとみている」というニュースに驚いたが(ワクチンを巡るニュースあれこれ。王様でも順番抜かしは許さない - swelog )、スウェーデンの最新の世論調査でも82%の人がワクチ…

「やっかいな、やっかいなウイルス」のその後

去年の春「やっかいな、やっかいなウイルス - swelog 」で書いた「回復しても若い人でも長期間リハビリテーションを必要とする人がいる状況は、患者と医療機関の双方にとってストレスフルな試練となる」というニュースで取り上げられていたマルクスさんが、…

フェイスブックは寄付プラットフォームとして活躍する

スウェーデンの非営利慈善団体にとって、寄付金集めにフェイスブックが果たす役割は大きい。このSNS上で、個人が希望する団体への寄付を呼びかけることができるようになってから、誕生日のプレゼントの代わりに寄付をしてほしいと呼びかける人が増えたからだ…

スポティファイの新技術で、CDプレイヤーを買う決心をする

「フェイスブックはスマホのマイク機能を使って、あなたが何を話題にしているかを常に盗聴(?)していて、それを広告アルゴリズムに使っている」という都市伝説をしばらく前にSVTの番組が検証していた(幸いなことに今のところ、その兆候はないし、フェイス…

極寒の電気トラック

昨日の朝書いた、2回のワクチン接種の後に感染したという話に関しては、私と同様に心配した人が多かったのか、その後複数の医師、専門家が「特に心配することではない」とコメントを出していた。その理由はなぜかを追記として書いておいたので、よければ読…

やはりワクチンへの過信は禁物? スウェーデンの心配な事例から。【追記】心配しなくてもいい、と専門家

【追記・1月29日】 昨日のこの報道で心配になった人は私だけではなかったようですが、その後、多くの医師や専門家が「ワクチン接種を受けても(最大限の効果がでるには1週間から2週間程度の時間もかかるので、その間に)感染することはある。ワクチンを打っ…

12歳も91歳も毎日やってる寒冷浴

私がマルメの寒冷浴場・カルバアドヒュースに通い始めた18年ほど前は、サウナ室にはスウェーデン語でスタミース(Stammis・常連さん)と呼ばれるおばあちゃんたちが2,3人寝転がっているという光景が主だった。 そのうちにロシア人と日本人だけ(私と私の友…

© Hiromi Blomberg 2023