swelog ここだけのスウェーデンのニュース

日本では概要程度しか報道されないスウェーデンのニュースについてのコメントや、他では読めない小粒だけど気になるニュースを毎日伝えています

集中豪雨に備える集合住宅

少し前までは、日本の家は耐震補強工事や台風などの雨水対策などやらなくてはいけないことがあって大変だなぁ、スウェーデンではそんなことしなくていいから楽ちんだよね、とか呑気なことを考えていたが、スウェーデンでも近年の気候の変化を受けて「集中豪…

移民と警察官養成試験

スウェーデン警察は、両親もしくは自身が外国生まれの、外国にルーツを持つ警官を増やしたいと思っているが、そのような人は警察官養成試験に合格しにくくなっていることがSVTの調査でわかった。 社会から信頼を得るためにも、警察は警官の多様性を高めたい…

北欧女性創業者スタートアップ3選 swelog weekend

swelog weekend nr21 〈今週のブログ記事〉固い頭皮に「知の蒸しタオル」〈今週のテーマ〉 北欧女性創業者スタートアップ3選〈今週のスウェ推し〉By Malene Birger (デンマークでは?☺︎) 今週のswelog weekendは北欧発の女性創業者による注目のスタートア…

移民に多い容疑者になる確率、をどう考える

Bråという略称で呼ばれるスウェーデン国家犯罪防止委員会(Brottsförebyggande rådet)が2015年から2018年の間に犯罪の容疑者となった人たちの特性を、移民かどうかという切り口でまとめた報告書のまわりで論争が起こっている。 水曜日に発表されたこのレポ…

アルフォンス絵本シリーズとその時代性

スウェーデンで550万部、約30ヶ国語に翻訳された外国では400万部以上を売り上げた人気のアルフォンスシリーズの作者、グニッラ・ベリストロムが水曜日に亡くなった。79歳だった。 新聞記者としてキャリアをスタートした彼女は、世界中で人気のキャラクターと…

太っていく4才児たち

ストックホルムの南に位置するセーデルマンランド地方での統計調査では、肥満傾向にある4才児の割合が増え続けており、またパンデミックでこの流れが強化されている。 この地方では2018年には4才児の14%、2019年には15%が体重過多、また肥満であったが、…

スウェーデン軍がバルト海の監視を強化

バルト海南東部でのロシア軍の活動が活発になっていることを受けて、スウェーデン軍がゴットランドへ陸軍と海軍の配置人員を増強し、海上監視の強化とゴットランドにおける軍のプレゼンスを高めている。さらには空軍もこのバルト海の監視強化に関わっている…

予想以上に厳しい秋のコロナ

9月頃には最後に残ったコロナ関連規制も撤廃されるかも、という以前の見通しは甘く、現時点のスウェーデンでは規制は緩和されるべきでないというのが、公衆衛生庁ならびにハレングレン社会担当大臣の最新の見解だ。 (↓こちらは7月半ばあたりでのちょっと甘…

夏の終りの首相の辞意

あまりにも突然だったので、最初はフェイクニュースや冗談のたぐいなのかと思ったが、ステファン・ロベーン首相の辞任の意向は、本当の話だった。夏休みの間に自身と政党とスウェーデンの将来を、ゆっくり時間をかけて考えた上での決断だったようだ。 スウェ…

スウェーデンの民主主義とアフガニスタン swelog weekend

swelog weekend nr20 〈今週のブログ記事〉コロナと気候危機と(アフガニスタン)〈今週のテーマ〉 スウェーデンの民主主義とアフガニスタン〈今週のスウェ推し〉Cervera Vintage 今週のswelog weekendは、 スウェーデンとアフガニスタンのこれまで、そして…

ワクチン接種とコロナ入院患者の関係

ストックホルム地区の病院で行われた調査では、新型コロナウイルスによる入院患者の92%は、2回のワクチン接種が完了していない人だったことを、地区の医療サービス責任者が昨日の記者会見で伝えていた。 これはストックホルム地区で入院治療して退院した新…

シュールストレミング危機

以前より「解禁日」感が薄れてきたとはいえ、昨日はシュールストレミングの解禁日だった。こちらの映像では解禁日を楽しみにして、70年の長きに渡り、毎年シュールストレミングを食べ続けてきたボーさんが、正しいシュールストレミングの食べ方を教えてくれ…

求められるGDPの再定義、そして日本はお手本に

GDP(国内総生産)という考え方で世界が進んでいる限りは、気候危機問題を解決することはできないとして、ローマ・クラブが、GDPの定義を刷新することで、気候危機への影響を軽減できるかどうかを調査している。 GDP・一定期間に国内で生産された財貨・サー…

気候温暖化に備える病院

今年は、私の住んでいるアパートで初めて「蚊」と出会った。夏の間は、窓は網戸もなく開けっ放しなので、蛾はよく入ってきていたけど、このあたりで蚊を見かけたのは初めて。 これまでずっとスウェーデンでは食品が湿らないと思っていたけれど、最近はそうで…

© Hiromi Blomberg 2021