swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

人を殺す暴力が繰り返される2022年という年

この嫌な感じとどう付き合えばいいのだろう。 安倍元首相が銃撃され殺されたことが報じられた昨日からわずか二日前の水曜日、スウェーデンではこの国のオープンな民主主義を象徴するアルメダーレンという政治集会で、子どもたちの精神衛生に関する行政施策に…

EUのタクソノミーの件でスウェーデンでの原子力発電への投資も加速しそうな件

EU主導で未来の枠組みを創っていく感じには、これまで感心することが多かったのだけれども、この水曜日の「原子力発電と天然ガスをグリーンエネルギーとして分類します」認定には「ちょっと待ってよ!」感が強すぎる。 EUは温暖化ガスの排出量を2050年…

キャッシュレスと民主主義

キャッシュレスの時代は終わった? Kantar Sifoが3250人に聞いた最新の調査では、現金を持ち歩いていると回答した人は全体の44%。2021年と比較して7%増加しており、これは昨年大手スーパーチェーンCoopがサイバー攻撃で閉鎖されたことや、さらにはウクライ…

死んでいく氷河のために、今できること|スウェーデン発 みんなと地球の“ラーゴム”なくらしvol.10

Elleの連載、今回は氷が溶けていく話です…… この100年でスウェーデン国土にあった氷河の約3分の1が溶けてしまった。スウェーデンで一番高い山、ケブネカイセの山頂は氷河に覆われているが、2019年の夏には最高峰であった南頂の氷河の融解が進んだため、北頂…

スウェーデンの選挙で勝敗の鍵を握る国外在住者

9月の国政選挙では、過去最多の国外在住スウェーデン人が投票することになりそうだとSVTが伝えている。今国外に住むスウェーデンの有権者は17万5000人で、2014年の13万6000人、2018年の14万9000人と比べてもかなり増えている。スウェーデンの人口は日本の約1…

なぜ若者は今、右派に惹きつけられるのか

ウインストン・チャーチルは「若い時、左に投票しないやつは情熱がない。年をとった時、右に投票しないやつは思慮に欠く」といったそうだが、その言葉に反してスウェーデンでも、最近若者の保守化傾向が目立つ。 9月の国政選挙まで2ヶ月となった今、各種有権…

イケアの値上げと品揃えについてちょっと考えた

昨日まで開催されていたH22のイケアの展示館でビーガンソフトクリームを食べたら9クローナ(約120円)だった。あれ、イケアのソフトっていつも5クローナ(約65円)だったような気がするが、この展示館では特別値段なのだろうか? と思ったが、イケアのソフト…

スクロールしない夏 swelog weekend 65

今週は夏休みを前にして、心理学者がSNSの使い方に注意を促している記事を取り上げました。スクロールしない、とか書いたけど、swelogのニュースレターも長いので、スマホで読むには結構スクロールしてもらわないといけないことにレターを配信してから気が付…

コロナよ、コロナ

みんなもうコロナのことなんか忘れて(ついでに気候危機のことなんかも忘れて)すっかり2019年の夏に戻ったみたいだな、と思ったら、コロナの方は私たちのことは忘れてはいなかったようで、スウェーデンでコロナ感染が再び広がっていることをSVTが伝えていた…

エルドアンとの「合意」と誰がテロリストなのか問題

NATO加盟の件は、これですんなり進むのかと思ったら、昨日はトルコのエルドアン大統領が「スウェーデンは73人のテロリストの引き渡しを約束した」との爆弾発言をして、これまた先行きがよくわからなくなってきた。 エルドアン大統領はフィンランドとスウェー…

犯罪者とミュージックアワード

スウェーデンのミュージックアワードの一つ音楽出版協会賞(Musikförläggarna)が、今後は「加害者や犯罪者」には賞を授与しないと発表したことで、議論がわき上がっている。 芸術と、その創造者は区別されるべきか、優れた芸術を生み出した人が罪を犯したり…

SASのストライキのニュースに負けた(?)NATO加盟関連ニュース

スウェーデン語の「ヤハ!(Jaha!)」を、私は日本語のへえ!とかそうなの? とか、とにかくちょっと驚いた時に使ってしまうのだけど(使い方間違ってます)、今朝SVTのサイトにいったら、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟をトルコが承認したというニュ…

夢と現実・クラーナの場合

スウェーデンフィンテック企業クラーナ(Klarna)の評価額がこの1年で360億ドル(約4兆8700億円)も下がった。5兆近くのお金はどこへいった。 クラーナはこれまでに最大で460億ドル(約6兆2200億円)の評価額獲得を狙っているとブルームバーグが報道したこと…

SPACとサーバントエコノミーにさよならする夏

SPAC(特別買収目的会社)とは 未公開会社の買収を目的として設立される法人のことを指し、読み方は、「SPAC(スパック)」です。英語のSpecial Purpose Acquisition Companyの頭文字を取ったものです。SPAC(特別買収目的会社)は、上場した時点では、自らは…

© Hiromi Blomberg 2022