swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

死にそうじゃない限り、救急外来には行かないほうがいい

このクリスマスの週末、コロナやらインフルエンザやら、路面凍結による事故でのけが人やら、スタッフの人手不足やらで、救急外来の窓口はもう限界ぎりぎりの状態で運営されているので、本当に死にそうにでもない限り、救急外来には来ないで、というか、行か…

真冬の電気自動車

先週の金曜日の夜、マイナス10度の気温の中、ちょうどレンタルしていた電気自動車で田舎のパーティー会場にでかける機会があったのだけれど、ちょっと運転しているうちに残りの充電量がみるみる減っていって、帰りの道で電池切れで立ち往生になったらどうし…

底を打つ

スウェーデン語には「Nu vänder det!」という表現があって、これは文字通りには「方向がかわった」という意味で、ひいては「物事が好転する」「流れが変わった」と言いたい時に使われる。今朝、スウェーデンの最北部からやってきたニュースには「Nu vänder d…

フィンランド語ニュースが伝える北欧航空業界の未来

スウェーデンの公共放送であるSVTにはマイノリティであるフィンランド語話者のために、ニュースをフィンランド語で伝える部門がある。そして、そこで放送されているニュースのうちいくつかはスウェーデン語にも訳されている。 今日のニュースはそこで報道さ…

急で、わかりにくい路面凍結の恐怖😱

感染症やら急な停電の可能性でこの冬はできるだけ家にいたほうがいいのではないか、と少し前に書いたけれど、昨日はまたルンド近辺で、警察が「用事のない人は家から出ないで」と呼びかけをする事態になっていた。 感染症やら電力不足やらで、これからは可能…

人間よりもAIがいい

数年前まではAIと呼ばれていたものが、今では普通のものになってしまい、私たちはスマホや検索エンジン、SNSのおすすめ機能など、あらゆる場面で日常的にAIに接している。 この度、スウェーデンに住む16歳から70歳までの1000人を対象にルンド大学や、企業庁…

寒冷浴の季節 swelog weekend 89

今週はスウェーデン最南部のスコーネ地方でも、マイナス10度にも届くかという寒さで、空気は冷えて冴え渡り、夜空には星が輝き、あらゆるものが白く鋭い光を放って(目が痛い)。寒くなってくるとがぜん、サウナのある寒冷浴場(カルバアドヒュース)に行かな…

賞を授けて徹底的に祝う・社会活動家の場合

ノーベル賞の授賞式と晩餐会からもわかるように、スウェーデン人は人々の普段の業績にスポットライトを当て、賞を与えて盛大に祝うことが上手だなと思う。 それはノーベル賞のような世界中の人々の生活を変えてしまうような偉大な発明や発見をした人であって…

強制から強制へ。ベール着用をめぐる議論

先週、スウェーデンの行政最高裁判所が出したのは、スタファンストルプとスクループの2つのコミューンが導入しようとしていた、学校でのベール(頭にかぶるスカーフ)着用禁止令に法的根拠がなく、禁止令はこの国においては違法であるという判決だ。判決文…

ノーベル賞受賞者が病気になって、準備されたごちそうはホームレスへ

昨日ヨーテボリで予定されていたノーベル賞受賞者を迎えての講演会とその後の食事会が急遽キャンセルになった。理由は招かれていた3人のうち2人が、10日の授賞式と晩餐会の後に病気になり体調を崩したことと(やっぱり1300人もきちきちに座って、飲んだり…

看護師になりたい学生には給与を払うその一方で……

若者は最初の仕事につくのが難しくなっていると言われているが、学生として勉強しながらも将来の雇用主から既に給与を得ている学生たちもいる。ニュースになっていたのは看護師になるための勉強をしている学生たちで、例えば取材に答えていたライナスさんは…

この秋激減した電力使用量と気候コーチが勧める節電術

電力会社Ellevioの顧客統計によると、10月の一般家庭での電力使用量は過去3年の平均値と比較して21.5%減少した。Ellevioでは約90万世帯を対象に調査を行い、今年の秋が暖かったことから、前年との比較だけでなく過去3年にさかのぼって電力使用量の比較を行…

ルシア祭をめぐる問題

明日の12月13日はキリスト教のルシア祭。暗い闇をろうそくの明かりと透き通った歌声が照らす、私もスウェーデンの年中行事の中でも一番楽しみにしているものだけれど、ルシアをめぐる議論も毎年繰り返される。(こちらは2018年にまとめたもの)。 swelog.mir…

ギャング団と犯罪小説 swelog weekend 88

今週はこちらのレターをお送りしました。 swelog.theletter.jp ****** 昨夜、生中継されていたノーベル賞の晩餐会、私はちらっと見た時にちょうどスヴァンテ・ペーボさんのインタビューをやっていて、あらためて、この人すてきな人だなぁ、と話を聞いている…

© Hiromi Blomberg 2022