swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend ニュースメディアが、スウェーデンでは何をどのように伝えているのかという点にも注目しています。

仕事

足りない10万人を雇用するには

医療と教育の担い手が足りない スウェーデンのハローワークである雇用サービス局(Arbetsförmedlingen)の予想では、現在の状況に大きな変化なく続けば、主に医療と教育の分野で5年後の2024年には10万人の人手不足に陥る。 また、ITや福祉関連の仕事では、…

3万1500人の高校生起業家

1年で起業から決算までを学ぶ 「ヤング起業家スピリッツ(UF - Ung Företagsamhet)」は、主に高校生を対象として、1年で会社の起業から運営、最後には決算して会社を解散するまでの経験を得ることを教育の一環として支える非営利団体。 このUFで起業する…

ソーシャルワーカーは6+2で働く

厳しい職場環境に働きたい人がいない 今を遡ること3年、スウェーデン北部の都市スンツヴァルでは、ソーシャルワーカーが次々にやめてしまい、新規募集してもだれも応募してこないという最悪の状況に陥っていた。 一番厳しかった時期では三分の一近くの職に人…

電気自動車で消える仕事

8万人が働く自動車部品業界 ボルボも資本は中国に変わったが、生産に必要な技術開発はスウェーデン行われており、自動車産業はスウェーデンの中で重要な地位を占める。 自動車部品製造の業界団体には約350社が参加しており、8万人が働いている。 電気自動車…

社会的意義のある仕事を求めて

驚くほど多くの人が仕事に意義を見出しているスウェーデン ダーゲンス・ニュヘテルが最近実施した調査によると、スウェーデン人の3分の2が自分の仕事は社会的意義があり、世界をよくすることに貢献していると思うと答えている。この数字、すごく高くないで…

クリスマスソングの功罪

伝統的なスウェーデンのクリスマスの飾り付けは日本に比べるとピカピカしておらず、しっとりと美しい。 が、最近はショッピングセンターなどはどこも日本と同じような感じで、かつ、クリスマスソングが絶え間なく結構な音量で流れていたりする。 一年のうち…

女性は年末までタダ働き

EU内での男女間の賃金格差は16%にもなり、丸一年男性と同様に働いても女性は昨日の11月3日分までしかお給料をもらえない計算なるとEU委員会が発表している。委員会は認知を高めるため、11月3日をイコールペイ・デーとした。 EU委員会の計算では12%の差異が…

燃えない症候群

最近は「燃えつき症候群(Burn out)」や過労死の話ばかりの日本だが、私が働いていた時には「窓際族」はいた。今は役職定年という言葉をよく聞くが、窓際族はいまもいるのか?それとも今の日本はもっと世知辛い? スウェーデンで最近みかけるのが窓際族に限…

介護マネージャーはペアで働く

スウェーデンの老人看護などの福祉分野で働く現場のマネージャーはぎりぎりの状況で働いている。 労働環境庁が3年掛けて行った、全国86の市町村15の地方自治体の福祉分野で働く1300人の中間管理職を対象にした調査によると、対象の99%が改善の必要ありとさ…

建設女子

男女間平等が進んでいるとされているスウェーデンでも、職種により男性が大多数を占めるものや、またその逆もある。 保育士や小学校の教諭、介護士など女性が多い分野では平均賃金が低く、これらの職業の給与を引き上げることが政治的課題として指摘される。…

雇用されない自由と老後の年金リスク

フリーランス人口の拡大 企業に雇用されず、フリーランスで働く人が増大している(私もだ)。 スウェーデンの統計数字はないものの、ある研究によるとアメリカやヨーロッパではフリーランスとして働く人は勤労人口の20から30%にも及ぶという。 年金総額に顕…

退職年齢70歳

マルメで結構いけるベトナムのランチを食べながら「もうこれくらいの歳なんだから、そんなに頑張って以前と同じように働かなくていいんじゃないかと思う」と話している自分。体力的にもやはりもう30代の頃と同じようには働けない。 70歳か、75歳頃までは「働…

ストックホルムとマルメ

週末はストックホルムの都市開発の事例を求めて、サテライト都市を巡る。ルンドから来るとストックホルムは大都会。でも地下鉄や郊外電車で15分、20分行くと緑が広がりゆったりとした住宅地が待っている。 時代、時代でさまざまな公開実験を繰り返しながら都…

Back to work

最近は、特別な事情がない限り毎週金曜日は夕方、義父母の家に向かい一緒に夕食を食べている。車を所有しない私たちは、郊外の彼らの家に行くまで2回バスを乗り換える。 今日は一足先に向かった夫から「乗換案内のアプリにもバス停にもどこにも書いていない…