swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

多様性社会

スウェーデン語の通じない介護士たち

ストックホルムの介護施設が介護士たちのスウェーデン語の習得度を上げることに力をいれた結果、職場環境、ひいては入居者の満足度にポジティブな影響がでたことがニュースで取り上げられていた。 スウェーデンでも介護士は不足気味で、雇用する側も言葉の問…

子どものための「トランスジェンダー・キャンプ」

スウェーデンのトランスジェンダーのためのグループTranssammansがオーガナイズする、今年で5回となるキャンプ、Transkollo。トランスジェンダー、トランスセクシュアルが一緒にキャンプをしてセミナーやワークショップを行うこのイベント、今年は12歳まで…

Moving Sweden: Topp 3 がLGBTQ映画祭で受賞!

スウェーデンの最北部、ノールランドを舞台に18歳のアントンとダービットの恋を描いたアニメーション・ロマンティック・コメディ『Moving Sweden: Topp 3』がロスアンゼルスのLGBTQフィルム・フェスティバル、Outfestで最優秀長編映画観客賞を受賞した。 Out…

薄着でバス乗車を断られたアマンダと運転手とバス運営会社

この金曜日のお昼頃、マルメのバスターミナルから簡単なトップスとショーツでバスに乗ろうとしたアマンダ・ハンソンさんは、薄着すぎるその格好が「乗車する際の洋服着用ポリシー」に反すると、運転手に乗車を断られた。 少しお腹がでているだけの格好をして…

警官も踊るマルメ・プライド

昨日の夕方ルンドの駅前に返ってきたらレインボーな人たちでいっぱい。 ああ、そうか今日はマルメ・プライドの日だったのねー! さて、どんな感じだったのかな? とニュースサイトのビデオクリップを見たら、パレードの横でどう見ても警備の警官がノリノリで…

足を洗うものたちの会

スウェーデンの夏休みは長くサマーハウスや旅行に行く人も多いので、それを狙ってこの時期は空き巣が増える。泥棒から家を守るためにどうすればいいか? 朝のニュースでそんなアドバイスをしていたのは「犯罪組織から足を洗うものたちの会」代表のクリステル…

自転車が開く人生の新しい扉

自転車に乗ることができるかできないかで、人生の選択肢が大きくかわってしまうことがある。 スウェーデンや日本で近年生まれ育ったほとんどの人にとって、自転車に乗ることは自明の理。自転車が人生を変える道具であると思った人はあまりいないと思います。…

公共の場の母国語で、周囲に不安を抱かせないために

家電量販店エールギガンテン(Elgiganten)は、48カ国の異なる国籍の500人が働く配送センターで、休憩時間にもスウェーデン語以外で話すことを禁じる就業ポリシーを決定した。わからない母国語で話されることにより差別されたと感じたり、状況が理解できず不…

リネア・クラーソン スウェーデンで一番恐れられてる女 swelog weekend

レインボーヘアーのアクティビスト スウェーデンで一番恐れられている女 男女平等の国、スウェーデン? みんなが少しづつ勇気をだして。「気まずい雰囲気を恐れない」 スマートなユーモアは最強の武器 レインボーヘアーのアクティビスト 『私はリネア・クラ…

インクルーシブな住民登録を考える行政

社会保険庁が公的機関の統計に男、女だけではなく三番目の性別での登録や集計を提案している。各種統計や登録を行う行政機関が、男女だけではなく他の選択肢が選べるような変更を行い、限定された現在の2つの選択肢では疎外されたように感じる人をなくすの…

職業性差をうちやぶるには中学生のバイトから

夏休み時期、多くの行政の職員も長い休みをとる状況のなか、市役所の職員にかわる簡単なアルバイトをする中学生、高校生は多い。 ストックホルムに近いウプサラ市では、今年の夏のアルバイトに応募した3000人の中学3年生に、意図的に今の職種による性差をう…

SNS上の差別を罪として裁く

サッカーが好きなら、去年のW杯ロシア大会のスウェーデン=ドイツ戦で起こったことを覚えている人もいるかもしれない。 スウェーデンチームのジミー・ドゥルマズのファウルによるドイツのフリーキックが決勝点につながり、ドゥルマズはSNS上で人種差別発言と…

経済界トップリーダーのカミングアウト

スウェーデン最大のゲイサイトを運営する雑誌QXが開催した、今年21回目のゲイガーラ・Gaygala(ゲイの祭典)。 「今年のHTBQ」を受賞したのはスウェーデン最大のスーパーマーケットチェーン、ICAの保険事業子会社の社長、カロリン・ファーベルゲルだ。 彼女…

外見で差別される医者

残念なことだが、差別はどこにでもあるし決してなくならない。そうであればこの社会では差別は容認されないということをはっきりさせ、差別が起こった時にどう対応するのかを決めていくことの大切さは、強調してもしすぎることはない。

社会の成熟とルシアコンテスト

伝統的価値観を試されるルシア祭 今年の行事は終わってしまったが、今日のルシア祭を取り巻く状況をまとめておこう。 スウェーデンの伝統的な価値観を象徴しているルシア祭は、自分がどれくらい保守的で、どこまでリベラルになれるかを試される踏み絵のよう…

ミニマリストになる勇気

今回の11月の日本滞在で買った新刊本は『日本が売られる』『日日是好日』に『100万円で家を買い、週3日働く』。 どの本も読む価値があったけど、最後の三浦展さんの本は私が知らなかった日本の新しい動きがたくさん書いてあって勇気付けられた。 日本から比…

男の子の遊びと女の子の遊び

スウェーデンでは少し前から「男らしさ」の話が熱くなっている。いわく、いくら男女平等とはいっても、生物学的に男性の属性、女性の属性というものがあるだろう、という話。 子供についてよく言われるのも親が何もしなくても、男の子は自然と車のおもちゃで…

警察に通報される「お客様」

薬局の調剤員に「白人をだせ」、「この国で住みたいのなら被りものをとって、もっと同化しろ」などの暴言をはく客がこの2,3ヶ月で急増している。 大手薬局チェーンのアポテック・イェルタットだけでも、これまでに15人の客を差別的行為で警察に通報した。…

学校給食は社会の縮図

日本の給食への注目 少し前に、栄養士でスウェーデン全国の学校給食の課題に取り組んでいるアニカから、日本の学校給食について知りたいと連絡をもらった。 その時は忙しかったのと自分も門外漢であるということから、お茶を濁す程度の情報を渡すだけで終わ…

「普通」に挑戦する5年生

昨日も小学5年生が話にでてきたが、今日も5年生の話。 「服装がちがってたり、言葉がなまっていたり、そんなことを少しも変なことでない」という考えを浸透させるために、フォーサという町の5年生達が始めたのは上着を前後ろに着るという行為。 みんな自…

「少年」フットボールチーム

「スウェーデンがいかに平等な国かとよく言われるけど、この領域ではまだまだほど遠い」、「自分自身に忠実であれと葉っぱをかけられる社会なのに、本当は特に変わっていないほうが生きやすい」と話すペトラは9歳のジュールの母。 今日の地元紙で性の不一致…