swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

新型コロナウイルス

ワクチン接種しない人3割

スウェーデン社会防衛対策庁が先日行った調査では、新型コロナウイルスのワクチンができても3割の人が接種に懐疑的でおそらく受けないであろうと回答した。 この調査結果を受ける形でSVTがインタビューしていた世界的なワクチンの識者であり医師のポール・…

混雑を防ぐための9億円

7月1日から施行されたレストランやバーなどでの感染拡大を防ぐための新しい規則。この規則によると、例えば異なる客同士の間は1メートル以上の間隔を保つことになった、、、はずだが? ストックホルム市ではこれまでに、主に「混雑している」と苦情があっ…

ワクチンの順番

70歳以上の高齢者、重篤になる可能性の高い糖尿病などの既往症のある人、そして医療機関で特に新型コロナウイルス対応に従事している人たち。さらに高齢者介護施設など高齢者向け各種サービスで働く人。 昨日、公衆衛生庁がコメントしたのは来年に予定されて…

マスク

アメリカのトランプ大統領まで前言を翻してマスクをつけはじめ、マスクをめぐる見解でスウェーデンの独自性が際立ってきた。現在マスクの着用を義務化もしくは推奨している国は#masks4allによると130カ国に及び、欧州疫病予防センターECDCも電車におけるマス…

コロナ予測

EUのコロナ復興基金はどうなる? スウェーデンは貧乏くじ? とか思いつつも2,3日ニュース番組からご無沙汰していたら、その間に公衆衛生庁のアンデシュ・テグネルが3週間の夏休みから戻ってきていた。 さっそく昨日の記者会見に出たデグネルが発表したの…

移民の文化と言葉とコロナ

自分の親族、知人たちの間から33人を新型コロナ肺炎で亡くしたというヌリ・キノさんの話が、今朝のニュースで取り上げられていた。 キノさんは今回感染が多く広がったストックホルム郊外のソーデルテリエに暮らす。新型コロナがスウェーデンを襲った当初、政…

コロナでサッカーの試合がないと?(桶屋はもうからないけど…)

サッカーの試合や夏の大きな音楽イベントがコロナの影響で中止になったり無観客になると、犯罪事件の捜査がすすむ。人気のサッカーの試合では100名以上の警官が警備にあたることも多いが、そんな人的リソースを事件の捜査にあてている現状がその理由の背後に…

出会わない夏

一時は医療が崩壊する要因になるのではとの心配もあった、新型コロナで集中治療室で手当を受けている患者の数がスウェーデンで100人以下になったことがわかった(covid-19で治療を受ける人減少)。 4月末に比べるとその数は5分の1まで減っており、さらには…

コロナが加速する「お店消滅」

6月15日に久しぶりに街に出た時の写真。天気はいいけど閑散としてる。 スウェーデンの街中の「お店」はコロナ禍がやってくる前から、この先3万人の仕事が失くなる予想が発表されるなど、存続の危機にさらされていた。みんな外出を控えるようになり3ヶ月以…

コロナPTSD

コロナに感染して回復した患者に、PTSD(心的外傷後ストレス障害)が強くあらわれる可能性に医師が警鐘を鳴らしている。PTSD(Post Traumatic Stress Disorder)とは強烈なショック体験や強い精神的ストレスが、その体験の後もトラウマとなって強い恐怖を感…

スウェーデンという国のイメージが形成される時

昨日、「相互監視と同調圧力に頼ったコロナ対策は危険」というタイトルで斎藤環さんという精神科医の方が話しているポッドキャストを聞いていたら、その中で「スウェーデンとかブラジルみたいに真面目に経済活動を抑えなかったところで広がっているみたいな…

海岸と空港での新しいコロナの習慣

明日の月曜日から、またいつものスウェーデンの夏(最高気温20度前後?)に戻りそうだし、私は飛行機にはこの先もかなり長い間乗るような気がしないけど、夏の海岸では何に気をつけるべきなのか、また飛行機に乗る時はどうふるまうべきなのかがまとめられて…

コロナ監査は選挙の前に

スウェーデン政府は、既に実施が決定されている「コロナ対策監査委員会」からの報告書の提出を、2022年9月に予定されている次の統一選挙の前に行うことを野党からの要請により約束した。 委員会が監査する範囲など監査の全体方針は、現在政府から野党に通達…

熱波とコロナのよくない相性

今日のルンドの予想最高気温は26度。明日も26度。そして明後日も26度。 大規模な山火事があちこちで発生し、また全国的な水不足となりで、誰もが気候の異常さを考えずには過ごせなかった、あの2018年のスウェーデンにしては「よすぎるほどのいい天気」、夏の…

夏の遊園地、仕事のない若者

こちらは去年のスカンセンでのAllsång。これみるとコロナ間隔とか無理ね、やっぱり。 昨日、雇用サービス局( Arbetsförmedlingen)から発表された最新の数字によると、スウェーデンの失業率は8.9%。 先週の1週間だけで求職者として雇用サービス局に登録し…

コロナの恩は忘れません(そして仕打ちも☹︎)

スウェーデンがデンマークから冷たい仕打ちを受けていた間にも、この国にも手を差し伸べてくれたいくつかの国がある。それがフィンランドであり、ノルウェーであり、ベトナムであり、台湾だ。 フィンランドは(必要なかったけど)「集中治療室、使ってもいい…

コロナワクチン、アストラゼネカ、スウェーデン

土曜日に製薬大手のアストラゼネカが、開発中の新型コロナウイルス向けワクチンの供給契約をドイツ、フランス、イタリアやオランダと結んだというニュースが報道された。 あれ、アストラゼネカってまだ少しはスウェーデンの会社だと思ってたけど、はしご外さ…

わかりやすかったPCR検査の結果

週に10万人のPCR検査、という目標にはまだまだ達していないが、スウェーデンで検査数を増やす、増やすよ、といっていた流れの結果がわかりやすい形ででてきた。 昨日の公衆衛生庁の記者会見では、スウェーデンでは感染の確認者数が急増中であることが報告さ…

コロナと黄金の浮き輪と卒業生

ストックホルム郊外にある海洋教育学校(Marina läroverket)は、海洋技術に関する高校教育や成人教育また短期コースなどを提供している教育機関だ。この学校の高校の卒業式の様子がちょっと洒落ていたので紹介します。 Foto: Alexander Mahmoud スウェーデン…

世界中から「袋だたき」

昨日の朝、公衆衛生庁のアンデシュ・テグネルが自分が指揮してきた対策について間違っていたと反省するような発言をしたというニュースをちらっとみかけた。 彼の発言とは思えないような発言だな、変だなと思いつつも、私はその後一日中忙しく、いつもは休憩…

おしゃれなコロナ・ヘルメット

Håkan har byggt en coronahatt – piper när nån kommer för nära | SVT Nyheter ミュージシャンのホーカン・リッドボーさんが手作りしたのは、人が近づいてくると音で知らせるおしゃれなコロナ・ヘルメット。 スーパーマリオブラザーズのキノコから着想した…

コロナの中のコーヒーの未来

Löfbergs(ロフベリス)は100年以上の歴史を誇るスウェーデン最大手のコーヒー販売会社だ。 毎年27,000トンのコーヒーを焙煎するロフベリスのコーヒーは、世界中で毎日1000万杯飲まれている換算になる。 コロナ禍の中でも、スウェーデン内でのコーヒー消費量…

オリエンテーリングとコロナを巡る2つの話

コロナの今、森が人気だ。 そして森を駆け抜けるといえばオリエンテーリングだが、競技の舞台が森であっても、やはりこのスポーツも今年は世界選手権をはじめ大きな大会はすべてキャンセルされている。スウェーデン国内でも50人以上の集会は禁止されているの…

マックミューラのハンドジェル(ちょっと欲しい♡)

スウェーデンでもコロナが猛威をふるいはじめた時、消毒用のアルコールが不足し、アブソリュート・ウォッカや大学の研究室で急場を凌ぐために消毒用アルコールを製造しているというニュースを見かけた。 今日、ダーゲンス・ニュヘテルで取り上げられていたの…

批判と質問に答え続ける

毎日毎日、明けても暮れても、自分たちのやっていることが間違っているとか、お前たちは無能だとか言われ続けるのはどんな気持ちなのだろうか? 毎日14時に関係省庁が合同で行っている記者会見には、いつも一番厳しい質問を投げかけるノルウェーからの記者が…

高リスクグループへの感染予防給付金

これまで立案に時間がかかっていた、コロナの高リスクグループの人向けの感染予防給付金がようやく決まりそうだ。 スウェーデンでは新型コロナウイルスに感染すると症状が重篤化する可能性が高い「高リスクグループの人たちは、社会から離れておくべき」とい…

コロナと高齢者、再び

ヨーロッパ各国やそして日本でも、新型コロナウイルス感染対策としての行動規制がどんどん緩和されていくなか、基本的にずっと同じ行動規制要請に従った生活を送っているスウェーデンに住む私たち。 夏が近づいてきて気も緩みがち、そして未来に向けてなにか…

「スウェーデン人お断り」のアホらしさ

スウェーデンの隣国デンマークは3月14日に国境を閉鎖した。 今もデンマークの国境は外国からの入国に対しては閉鎖されたままだが、ロックダウン(都市閉鎖)が解除され自由に行動できるようになったデンマーク人は、大挙して隣接するスウェーデン南部のスコ…

4000名という死者数をどう考えればいいのかを考える

新型コロナウイルスによるスウェーデンでの死者数は、今日にも4000名を超える。 2週間ほど前にポッドキャストに出演した時に「スウェーデンの死者が3000人を超えたという重くて辛いニュース」の話をしたのも記憶に新しいが、コロナによる死者の数はこれから…

中国が買う北欧(おまけ・ルンドと日本の話)

積極的な事業展開を続け格安航空会社として成長したが、今回のコロナ禍で倒産の可能性もあったノルウェージャン(またはノルウェー・エアシャトル、Norwegian)は、この度大株主の一人として中国政府を迎えることとなった。 5月20日にノルウェージャンが発表…