いつもルンドの街にでる時には公園のような墓地の中を歩くので、私は結構いろんな(そして立派な)墓石をみている。いつも市の墓地公園課(?)の人達がきれいにお掃除してくれているが(墓地は市営である)、中には長い間お参りする人もいないようなお墓もあり、ちょっと気になっていたので、このニュースにはうなずくところありだ。
家の建材などの同じだと思うが、墓石も昔使われていた石の方が質も格段にいいそうで、物を無駄にせず持続可能な墓石のリサイクル。スウェーデン教会では、使われなくなった墓石から記名などを削除して、リサイクル販売することを始めている。
ウルリスハムの教会区では、ネット販売(?)でネット上でリサイクルの墓石を選ぶことができるし、下記のリンクでニュースになっているヴェクショーのお墓では、再利用のために整えられた墓石が70ほどきれいに並べられたショールームコーナーがある。
これまでは、使われなくなった墓石は埋めてしまったり、時には砕いた後再利用していたそうなので、そのままリサイクルという選択肢も当然あっていい。スウェーデンでも「お墓」を選ばない選択も増えているが、お墓を選ぶ時はぜひリサイクルも選択肢の一つとしてどうぞ。