1990年代に運行をやめていたストックホルムからデンマークを経由してベルリンまでの夜行列車の旅が戻ってきた。2012年からマルメから夏の間運行していたベルリンまでの夜行の旅をこれからはストックホルムから始めることができる。
昨夜から運行を始めたこの列車は、ストックホルム中央駅を16:20分にでて、スウェーデン各地に停車した後、コペンハーゲン郊外駅(Høje Taastrup)にも停車。ハンブルグにも停車した後、16時間後の翌朝の8時52分にベルリン駅に到着する。
列車はこれから夏の間は毎日の運行で9月と10月も週に4,5日運行される。コロナの入国規制の方も、まだ制約はいろいろあるものの、スウェーデンからもドイツに旅することがちょうど可能になったタイミング。
ずいぶん昔に片道だけ乗ったことのあるベルリンまでの夜行電車。今SJの予約サイトで例えば8月下旬で調べてみたら、一番安い座ったままの席で片道525クローナ。6人用の部屋を一人占めして予約することもできて、その場合は値段は3015クローナだった。
予約はSJのサイトからもできるが、運行はマルメから冬は北のスキーリゾートへ向かう夜行列車も運行しているSnälltåget。列車は豪華ではないが、古い夜行の雰囲気はある。ベルリンへの旅、計画してみる?