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ワクチン接種と 今のコロナ感染状況

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今年の7月以降、新型コロナウイルスに感染した10人のうち4人が2度のワクチン接種を受けていた人だった。

昨日の公衆衛生庁の記者会見で状況を説明したアンデシュ・テグネルはネルは、とても多くの人が2度の接種を済ませているスウェーデンではこれはある程度起こり得ることで、重要なのはこれらの感染者は重症化しないということだという。

スウェーデンでは16歳以上の80%を超える人が2度のワクチン接種を済ましている。

ワクチンは重症化を防ぐが、軽度の感染予防にはあまり効果がない、というのはこちらもよくテレビの解説でお馴染みのカロリンスカ研究所のマッティ・セルベリ。

彼はワクチンで100%感染は防ぐことはできないが、80%〜100%に近い確率で入院して手当を受けるという状況を防ぐことができるという。ワクチンの目的は、病院がコロナ患者でいっぱいになり、他の病気の患者には対応できないという状況に対応するためである、とも話す。

これから冬が深まるにつれ、コロナの感染者数が増えてもその数字の増加だけではあまり心配しなくてもよさそうだけど、もちろん感染しない方がいいに決まっているよね。

最近は普通にハグされそうになったり、握手されそうになったりもするんだけど、これからも日本式のお辞儀と手を振る運動の普及活動に励みたいと思います!

7月以降の感染者10人のうち4名までがワクチン接種済み「重症化しない」(DN)

 

© Hiromi Blomberg 2021