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電気料金補助金は全国の3分の1の世帯に届く見込み

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高騰する電気料金に、ノルウェー政府が早くも12月中旬に一般家庭への補助金の支払いを決めて、やっぱりノルウェーはお金持ちだからこんなことができるのか?、と思っていたら、スウェーデンもようやく政府からの同様の電気代補助金の提案骨子が決まった。

今回対象となると考えられているのはスウェーデンの全世帯の約3分の1にあたる200万世帯で、補助金は電力会社を通じて支払われる。一世帯あたり最高6000クローナ(約7万5000円)の補助となり、これは最も電気料金が高い12月から2月の期間を対象としている。政府は合計で70億クローナ(約865億円)が必要とみている。

補助金はひと月の電力使用量が700〜899kWhの世帯には月あたり100クローナでトータルで300クローナ、最大補助の2000kWh以上の場合は三ヶ月の合計で6000クローナとなる。

この補助金は電気料金の固定価格もしくは変動価格での契約に関わらず、すべての世帯に適応される。

スウェーデン政府は、ノルウェーのやり方(1kWhあたり0.79クローナ以上の高い電気料金を支払った場合にのみ適応される)も注意深く検討してしてきたが、ノルウェー方式は導入と補助金額の決定には時間がかかるとみて、今回の一律配布方式を選択したと説明する。

また電力会社を通して支払うやり方も、補助金の給付にかかる費用をできるだけ抑えることが目的で、政府が直接配るよりは早くて安くなる。

野党からはこのスウェーデン方式に、早くもいろんな批判が出ていて、国会で決議に至るかまだ不透明なところはあるものの、面倒な申請をせずとも勝手に(?)電力会社から給付されるなら、それはそれでよいではないか。

消費量の小さな家やサマーハウスやアパート世帯にも補助金は届くと政府はみているそうだが、うちはきっと対象外かな? 一月に何kWh使っているかなんて、請求書が来ても確認してなかったな。

それにしても、補助金がクーポン券による配布じゃなくてよかった😉

電気料金補助金は200万世帯へ(ダーゲンスニュヘテル)

© Hiromi Blomberg 2022