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スウェーデン人の今の食生活の形はこう

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ルンドの図書館の前にあったのはケバブのお店だったと思っていたら、今週見たらラーメン屋さんに変わっていた。至るところにあるお寿司やさんはもう日常生活に溶け込んでいるけど、最近はお好み焼きのレシピもよく見かけるようになった。(でもOKONOMIYAKIという名前は難しいのかよく「日本のパンケーキ」という名前がついている)。

スウェーデンは、日本と同様新しい食べ物にオープンな国民性だけど、近年は食べ物の中身だけでなく食べ方も大きく変わってきたと、ルンドとストックホルムの大学の研究者の話をダーゲンスニュヘテルが伝えている。

まず昔と比べて、今は立ったままや歩きながらまたバスや電車といった公共交通機関の中で食事をすることも普通になった。これは1990年代以前はマナー知らずとして、社会で受け入れられていなかった。

またスウェーデンは伝統的にボリュームのある朝食を食べる人が多く、これは全体的な傾向としては変わらないが、都市では朝仕事に出かける前に家で少しだけ食べて、通勤の途中や会社についてから、また少し朝食を食べる人が増えている。

昼食と夕食の両方で温かいものを食べることが当たり前になってきたのは1970年代で、それ以前は、夜はお粥やスープ、軽いサンドイッチで済ます人が多かった。夜にボリュームのある食事をするようになったことと、夕食の時間が昔の17時!から19時頃に移ってきたことで、朝ごはんの量は昔に比べると少し減り気味なのだそう。

また夕食の個食化(家族バラバラに食べる)は、時々話題になるが、スウェーデンでは実はそれほど増えておらず、家族と住む人の多くは夕食を一緒に食べていることが多いそう。

また記事では、昔はお昼時に食べる食事のことを3つの異なる名称で読んでいたことが紹介されていた。1970年位まで、学校でお昼に出される食事は「朝食休憩(Frukostrast)」と読んでいたそう。そういえばデンマークでは今もお昼の食事を、スウェーデン語で朝食を意味する言葉で呼ぶ(ので、ややこしい)。

また労働階級はお昼の食事をMiddagと呼び、これを諸外国からの影響を受けてLunchと呼び始めたのは中/上流階級だったそう。なんか似たような話を英語の説明でも聞いたような気がする?

上に書いた朝食の習慣についてだが、私がこれまで働いてきたIT系の会社では、朝食のサンドイッチを無料で提供してくれるところがほとんどだった。例にもれず、私もいつも家でお味噌汁の朝ごはんを食べてから出勤しているのに、会社で朝食が用意されていれば、またサンドイッチ食べちゃう。

これもちろんデブのもとなので、来週リモートワークが終わっってまた会社に行くようになったら、これからは2回も朝ごはん食べないように注意しなくては。

スウェーデン人の新しい食生活の形はこう(ダーゲンスニュヘテル)

© Hiromi Blomberg 2022