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素早い難民申請のデジタル対応と、長すぎるパスポートの待ち時間

f:id:hiromi_blomberg:20220319155928j:plain最も多い予想では、ウクライナからの難民は21万人となっていたスウェーデン移民庁の予想シナリオだが、昨日の記者会見では、可能性が最も高いシナリオとして、今年の前半で7万6千人、その対応にかかる予算は100億クローナ(約1300億円)と発表されていた。

記者会見によると、現在移民庁では一日あたり2000人の申請受付が可能で、これまでに1万4千人が登録された。来週の月曜日からは、ネットでの登録が可能になる見込みで各地の移民庁前の長い行列はこれで解消される予定だそう。

このデジタル登録への素早い対応を素直に褒め称えたいところだが、今朝は、他に「パスポートの更新や新規発行に時間がかかりすぎていて、腹を立てた人たちがパスポートの発行作業を担当している警察を国会オンブズマンに訴えた」というのがニュースになっておりましたので、こちらも一緒にお伝えしておきます😅

地域によっても異なるが、今警察でパスポート申請のための予約をしようとすると、8月まで予約が取れないところもあるそうで、すぐの予約時間を400クローナ程度で譲り渡してくれる闇のサービスまで出てきているそう。こんなに待たされるのであれば、確かにこれは腹が立ちそうだな。

移民庁発表・これまでに来たウクライナ人は1万4千人(SVT)

パスポートの長い待ち時間で警察が国会オンブズマンに訴えられる(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022