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SASはこの夏、4000便のフライトをキャンセル

SASはこの5月から8月の間の約4000便のフライトをキャンセルした。その理由はパンデミックの時に解雇したパイロットなどの人員の再雇用が十分にできていないことと、購入した新型機の納入が遅れていることにある。

この期間中、SASは75,000便の運行を予定していたが、これまでにその約5%がキャンセルされたことになる。このキャンセルはほとんどの乗客にとっては同じ日の違う便に予約が振り返られたことを意味するとSASは説明している。

また今年の夏は、ヨーロッパの他の航空会社でもフライトのキャンセルが多く起こるとSASはみており、振替予約できるフライトの数も減ることから、不慮の出来事が起こるよりは、事前の計画的なフライトキャンセルで予約客に対応すると説明している。

パイロットの組合側は、この夏シーズン、パイロット不足に陥るだろうことは去年の秋から指摘し続けてきたと、十分な再雇用を行ってこなかったSASの経営陣の対応を批判している。SAS側は、これだけのキャンセルを行っても、技術的な問題や病欠によるもの、そして悪天候などで急なフライトキャンセルが行われても、当日の振替予約ができるだけの十分なバッファーが確保できているかどうかはまだわからないと話している。

私は7月に日本に行く予定で、コペンハーゲン=ヘルシンキ=大阪の便を予約したいのだけれど、コロナの時に運行が取りやめられたフィンエアーのヘルシンキ=大阪便はまだ復活していない。こんな様子では、フィンエアーでも大阪行きの便はしばらくキャンセルされたままになるのだろうか?

それにしても解雇されたパイロットたちは、どこに行ったのだろう?

SASはこの夏、数千便のフライトをキャンセル(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022