昨日の午後、スウェーデンのルート・ラーションさんがパラシュートを使ったスカイダイビングの世界最高齢記録を更新した。ルートさんは103歳。
ルートさんは90歳になった頃に空を飛ぶことについてもっと知りたいと、気球やパラグダーなどに挑戦することを始めた。パラシュートを使ったスカイダイビングは、2019年101歳の時に初めて挑戦して成功していたが、その少し前に103歳と129日で飛んだアメリカの女性がいて、その時は世界最高齢記録は達成できなかった。今回はその記録を更新したもの。
ビデオクリップをみるとルートさんは1人でパラシュートを背負って飛んだわけではなく、男性とペアになってパラシュート下降を行っているが、それにしてもすごい。
飛ぶ前には「私はいつもちゃんと降りてきているで、心配してない」と周囲を笑わせ、飛んだ後には「上空はほんとうに美しかった」と話すルートさん。
何かを始めるのに遅すぎることはない。