swelog ニュースで語るスウェーデン

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スカートをはいた男性バス運転手

日本の夏はとても暑いけど、こんな論争は聞いたことがないような?

夏の暑い時期に長ズボンの制服を着用を要請するのは労働環境上の問題があるとして、スコーネ地方のバスの運転手たちが抗議の声を上げている。公共交通を運営するスコーネトラフィケンではスカートの着用を認めているので、抗議の一環として何人かの男性ドライバーが制服のスカートを発注した。

実際に同様の問題ではやくも2017年にはスウェーデン北部の街ウメオでスカートを着用して運転したドライバーもいたし、この夏もVaggerrydという街でもスカートを着用した運転手が出現した。Vaggerrydのバス会社では、スカートは制服の服装規定に含まれているため、男性の運転手が着用していても特に問題はないという。

私は、運転手さんには長ズボンを着用してほしいものだな、と思いながらも、それは夏の暑い時にも女性だけは長袖のシャツを着用しろ、と言われているのを同じことなのかなとも思う。自分の「常識」というものは自分だけに都合のよいように作られているようだ。

スコーネトラフィケンでは、現在の規定では半ズボン着用を認めていないが、問題が続くようなら(この先も温暖化が続くのは間違いない)変更も考えるとコメントしていた。数年内には半ズボン姿(もしくはスカート姿)の運転手さんであふれるのか?

スコーネトラフィケンがバス運転手の半ズボンの着用を禁止・労働組合が抗議(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022