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インフレと電気料金の高騰で演劇界に広がる不安

元より補助金で運営されている国営、公営の劇場とは異なり、その収入のほとんどをチケット販売に頼っている民間の劇場は、この冬、パンデミック下でも経験しなかったレベルの危機に面している。客足がそろそそ戻るタイミングで起こったインフレで観客たちの財布の紐が締められ、さらには電気料金の高騰で経費もかさむ。

ストックホルムのプレイハウス劇場のこの8月の電気代は、前年比で2万9000クローナ(約39万円)増えた。劇場監督はこの先、出演する俳優が少ない演目を選ぶなども視野に入れ経費を節減することを考えているが、それもどれくらいの効果があるものなのかを自問する。

そういえば、この間マスク着用をどうするのかを伝えていた日本のニュースで、「ドイツやフランスでは再度コロナへの対策が検討されている」とのコメントを耳にしたのだけど、スウェーデンではまだ(?)まったく「コロナ」に関するニュースを見かけない。この違いはどういうことなのだろうか?

インフレと電気料金の高騰で演劇界に広がる不安(SVT)

© Hiromi Blomberg 2022