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この秋激減した電力使用量と気候コーチが勧める節電術

電力会社Ellevioの顧客統計によると、10月の一般家庭での電力使用量は過去3年の平均値と比較して21.5%減少した。Ellevioでは約90万世帯を対象に調査を行い、今年の秋が暖かったことから、前年との比較だけでなく過去3年にさかのぼって電力使用量の比較を行った。この調査では9月は12%、11月は19%、それぞれ減少したことがわかった。電力の使用量の減少は、一軒家やタウンハウスに住んでいる顧客の間で大きく現れている。

この傾向は他の電力会社でも同様で、eon社は前年比で10月、11月は共に15%減少したとコメントしているが、ただし、10月は暖かかったことも考慮すべきだと言う。

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別のニュース番組ではアパートに住んでいるSVTのレポーターが、気候コーチの指導の元、どれくらい節電できるか試したものを紹介していた。この人は72㎡のアパートに、サンボと小さな子ども2人の4人で暮らしており、室内暖房と温水は管理費の中に含まれている。しかしそれ以外でもコーチの指導に従ってひと月の電力使用量を以前と比較して58%も減らすことができたというのがその内容。

この家庭で、一番電力を使っていたのは洗面所・お風呂場の床下暖房で、これは使用を取りやめた(80Kwhの節約)。また洗濯は洗濯機が一杯になってからすることにし(10Kwh)、洗濯物の半分は自然乾燥させることにした(50kwh)。他にも冷蔵庫の裏を掃除したり霜をとったり、また開け締めに気をつけるといった配慮や(10kwh)、料理するときはまとめて多く作るようにと習慣を変えたり(20kwh)、食洗機も一杯になってからまわす(10kwh)、ゲームは一日60分までといった細かい調整で(10kwh)でだいたい190Kwhの削減ができることをコーチから伝えられ、実践した結果、毎年およそ400kwhだった電力使用量が169kWhまで減った。

フムと、思ってうちの11月の電力使用量を確認したら139kWhだった。うちのアパートには床暖房はないし、洗濯も共用の洗濯室でしており、上のレポーターのアパートと同様、暖房も温水も管理費に含まれているので、我が家はこれ以上大幅に節約する余地はないのかもしれないけど。しかしやる気になれば電気使用量はここまで減るのか。

家庭での電力使用量が大幅減少(シッドスヴェンスカン)

© Hiromi Blomberg 2022