この夏、アストリッド・リンドグレーンの文章を使った新しい絵本が2冊出る。
アストリッド・リンドグレーンといえば『長くつ下のピッピ』が有名だが、私は『やかまし村の子どもたち』と『私たちの島で』が大好き。
今回、出版の決まった2冊の絵本は、この2作品に関連したもの。
「やかまし村の子どもたち」の方は、物語が映画になった時にリンドグレンが作詞した「みんなおやすみ」という子守唄に着想をえたもの。
この唄は、2002年のリンドグレーンの葬儀の際にも使われ、今回絵本にしたマーリット・トーンクヴィストはそれを聞いて本の着想をえたという。
「私たちの島で」の方は、物語の中からエピソードをひとつとりだして(ペッレがうさぎを飼う話)絵本に仕立てたものだそうだ。
と書いていたら『私たちの島で』の舞台のストックホルム群島に行きたくなってきました。夏のコテージの予約、今からでも大丈夫かな?(そう、スウェーデンではもう、夏休みの予定を真剣に立て始める時期です!)
Have a nice weekend!