季節は確実に秋になったことを初めて実感する週末。急な雨と太陽が交錯し、ちょっと強めの風は、もうしっかりした服装が必要なことを思い出させてくれる。喉が少しいたい。
前回の選挙で、保守自由主義政党である穏健党への投票率が約6割を占めたスコーネ南西の風光明媚な海沿いの地区を車で移動。大きな邸宅が立ち並ぶ中の選挙用ポスターもほとんど穏健党のものばかり。でも40%は他の政党に投票した人もいるということ?気になったので調べたら第2政党はスウェーデン民主党だった。
その後内陸部にも移動し、雨ですっきりした美しいスコーネの自然の中を進んでいく。18年前に引っ越してきた当時の嬉しい驚きは今もかわらない。「おとぎ話みたいにこんなに美しいところがあるなんて」。
変わらない、変えないためにも努力が必要なのはもちろん当然。
今のスウェーデンを変えるといっている党があり、その党に投票するということは今のスウェーデンを支える価値観が変わってしまうということだよ。
このことを本当にちゃんと理解しよう、と地元新聞の政治部主筆が書いていて、普段は彼女の書いていること、よくわからないなーと思いながら途中までくらいしか読んでないけど、今日はちゃんと2回も読んだよ。
2018年9月8日
スウェーデン民主党は変革すると言っている。それを信じよう (Sydsvenskan)