週末はストックホルムの都市開発の事例を求めて、サテライト都市を巡る。ルンドから来るとストックホルムは大都会。でも地下鉄や郊外電車で15分、20分行くと緑が広がりゆったりとした住宅地が待っている。
時代、時代でさまざまな公開実験を繰り返しながら都市を拡張してきた様子がわかる。成功したものもあり、ちょっと悲しい地区もあり。
今日の午前中は街の中心を移動。都会特有のパルスは東京と変わらない。
その後電車で4時間かけて帰ってくると、マルメやルンドで働くのは贅沢だな、と思う。
まぁ大都会が与えてくれる楽しみ(そう、主に文化的なものとか、お買い物の楽しさとか)はありませんが、仕事に関しては(特に私の馴染みのあるITやゲームの業界では)ストックホルムと同じくらいエキサイティングな仕事を、ストックホルムよりははるかに仕事とプライベートな生活のバランスがとれた形で、みつけることができる。
ダーゲンス・インダストリのデジタルバーションDi Digitalでもちょうど今日、マルメのスタートアップシーンに関する記事が掲載されていて、マルメの「みんなお互いを助け合う」温かみのあるスタートアップシーンについて書かれている。
生き馬の目を抜くような生き方を選ばなくても大丈夫。
2018年9月17日