スウェーデンの最北部、ノールランドを舞台に18歳のアントンとダービットの恋を描いたアニメーション・ロマンティック・コメディ『Moving Sweden: Topp 3』がロスアンゼルスのLGBTQフィルム・フェスティバル、Outfestで最優秀長編映画観客賞を受賞した。
Outfestは1982年から開催されている歴史あるLGBTQ映画祭で、今年は7月18日から28日まで開催されていた。
フィルム・プロダクションのSojaとスウェーデン公共放送のSVTで共同制作されたこの45分の映画は、昨夜SVT2で放映された他、今から1ヶ月、スウェーデン国内ではSVT Playで視聴可能で、この先スウェーデンでは映画館での上映も予定されている。
(画像・Soja プレス素材)
トレイラーはこちらから。
映画の舞台となったスウェーデンの最北の街で同様に育った監督のソフィー・エドヴァードソンさんによると、映画の完成には3年かかったが、今は次のプロジェクトのアイディアをねっているところだそう。
ちなみにスウェーデンと英語でいつもややこしいLGBTQですが(私だけかな?)、
英語では LGBTQ レスビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クィア
スウェーデン語では HBTQ ホモセクシャル・バイセクシャル・トランスセクシャル・クィア
で、英語がレズビアンとゲイを分けて表現していることろを、スウェーデンではホモクシャルと一緒にしている点が異なるだけです。なんだ簡単じゃないか! これでもう忘れないぞ!