心拍数を上げる心拍トレーニングをとりいれる学校が増えている。
学校庁は、今年の秋の新学期から年に100時間を体育につかう課程要項を提案している。これは、今、男子の半数、女子に至っては5人に4人が1日に1時間体を動かす、という目標を達成できていない状況を改善しようとするもの。体からのアプローチだ。
今、学校での心拍トレーニングの人気がでてきたのは、これにより学習効果が上がったり成績がよくなるという、まことしやかな証明されていない効能。運動と成績向上の直接の因果関係はこれまでのところ、証明されていない。
しかし、心拍トレーニングはトレーニング後の集中力を高めたり、生徒の健康状態を改善することは明らかで、おそらくそれにより精神的に不安定な状態が改善されるこどもたちも増えるだろう。
心拍トレーニングで数学の40%上がるという因果関係がなくとも、子どもたちが毎日気分よく過ごせるのはいいと思うので、心拍トレーニング「エビデンスがない」という批判にまけず、どんどん浸透していってほしいものです。
私も心拍トレーニングを開始しよう!