スウェーデンの中学、高校生は眠りにつくのが難しい。
2017年から2018年にかけてスウェーデン中央統計局が実施した調査では、スウェーデンの12歳から18歳の3分の1が、少なくとも週に一回は眠りにつくのが難しく、5人に一人は週に数回あると答えている。
この傾向は特に女子に顕著。女子の40%が週に一回は眠れない日があると答えている。
ウプサラ大学の眠りについて研究者は、多くの若者が眠れないと訴えている背景には、普通の眠りがどういうものであるか理解していないことにも起因するのではないかとコメントしている。
若者は床につくのが遅く朝もゆっくりねている傾向があるし、夜中に何度も起きるのは普通だという。
私も一週間ほど前に活動量計を買って、睡眠時間のログを取り始めたが、そのアプリの説明に「通常、覚醒状態が毎晩10〜30回ほどあります」と書かれていて驚いたばかり。
よって心配しすぎるのもよくない。
でも、私はスマホでのSNSの使い方が若者の睡眠に大きな影響を与えているのでは、という仮説を大いに広めたいので、興味があれば、ぜひこちらのアンデシュ・ハンセン医師の本の概要をご参照ください。
さて、今日はゆっくり眠れるかな?自分の睡眠のパターンをみるのは結構おもしろいです。よく寝た日はこんな感じです。