選挙が終わってそろそろ3週間になるが、過半数を形成できる政党間の協力体制がまだ確立されていないので、どのような政府になるのかはまだまだ先が見えない。
そんななか各省庁で働く公務員がスウェーデン民主党の影響力のある政府の元で働くのは不安です、と署名活動をしたりしていたが、経済界からも中堅企業の経営者や有力者達41名が連名で「スウェーデン民主党はビジネス界が大事にしている価値を危険にさらす」と題した寄稿がダーゲンス・ニュヘテルに掲載されている。
政治家は短期的な視点で我が党が権力を握りたいというエゴを通さず、長期的な視点でスウェーデン経済の成功を将来的にも継続できる政府づくりを、と。
穏健党のウルフ・クリステールソン、ちゃんと読んでね、これ。
2018年9月28日