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聴き放題サービスの持続可能性

昨日は、人気のオーディオブック聴き放題サービスのStorytel(ストーリーテル)に、これでは商売にはならないと契約の中止を宣言した大手出版社ボニエの話を書いたが、今日の話は、スポティファイとミュージシャンの話。

スポティファイはアメリカの著作権ロイヤリティ委員会(Copyright Royalty Board)から、作曲家や音楽プロディーサーなど曲作りに関わる人達へのロイヤリティの支払い方法が不健全であり、これを44%引き上げるべきだと指摘されていた。

スポティファイはこれを不服とし、CRBへ反意を訴えていた(GoogleやAmazonなども同様)。

ここに、スポティファイに対し「スポティファイは我々を搾取している」と公開文書を送ったのが、先日のアカデミー賞で作曲賞(「ブラックパンサー」)を受賞したスウェーデン人のルドビック・ヨーランソンを初めとする音楽家達。

音楽家たちはスポティファイにCRBの取り決めに従うようにリクエストを出している。

ビジネスモデル、価格設定により儲けが莫大なものになったり、大きく不公平感がでたりする著作権ビジネスだが、場を提供する人と中身を提供する人の健全な取り分の配分はどうなるべきなのか?これからも試行錯誤が続きそうである。

「我々を搾取している」と作曲家たちがスポティファイに公開文書