スウェーデンは技術大国で、輸出を含め経済の大きな部分を占めている。
にもかかわらず技術分野はまだまだ男性優位。小学5年生では技術に関心のある女子は86%にのぼるのに、中学生になるとたったの37%になってしまう。
女子は技術がどのように使われるかという実用面に関心が高く、技術をどのように構築していくかという側面に関心が低いのではないか、という指摘が研究者からされている。
それにも関わらず、学校のカリキュラムがその関心を拾うことが出来てないのではないかと?
いずれにせよ、国際的競争力を高めるためにも多様性を担保しながら技術開発を進めるべきという指摘に反対する人はいないだろう。しかし、5年生女子、すごいですね。