日本ではメルカリが人気だが、スウェーデンでは昔からあるリサイクルのお店の人気が衰えない。
こういった店は慈善団体などが運営していることが多く、利用者は不要になったものを持って行ったり、家具などの場合は無料で車で引取にきてもらう。店で販売した収益はその団体の活動費になり、お店のスタッフもボランティアの人が多い。
さて、今年の流行語や商品ランキングなどが発表されるこの季節、こちらでは毎年「今年のクリスマスプレゼント」が発表される。
時代の雰囲気をよく表したこのニュース、今年は「再生衣料」。
これには、素材を再利用して新しくつくった衣料と、中古のリサイクル衣料の両方を含んでいて、今年の夏の異常気象で、環境のことが気になっている人達の心情を反映しているようだ。
しかし今週はあっちもこっちもブラック・フライデーの安売りの広告ばかり。リサイクル店で中古の洋服を喜んでプレゼント用に買うような雰囲気はゼロだけど。。
今年のクリスマスプレゼントは再生衣料 (SVT Nyheter)