歳をとってフォークやナイフが使いづらくなってしまうと、食べる量が減ってしまい栄養不足の状況に陥る老人が増える。
現在、老人ホームやグループホームなどで提供される食事は、カテラリーを使って食べる前提で作られているので、手で簡単に食べることができかつ必要な栄養をとることができる新しい食事を開発している研究者がニュースで取り上げられていた。
食事を自分で食べることができることはその人の尊厳にも関わるだろうから、手で食べても不自然ではなく、かつ食事として楽しみにできるもの。
このニュースでは、まったくおいしそうには見えない粉にした食材を固めたようなものをみせていたが、私の頭に浮かぶのはいろいろ具材のはいった巻きずし。
のりは食べ慣れていない人には結構むずかしい食材だし、巻きずしはあんがい食べにくいかもしれないが、その他にも手で食べることができるものに関しては、日本はいろいろ進んでいるのかもしれない。
登場していたサラさんという研究者の人に、日本の老人ホームもみてみればどうかと連絡してみようか?