私も切らさないようにして、毎日おいしくいただいているアボカド。でもスウェーデンではアボカドは当然のことながら作れないので、いろんな国から輸入されている。
スウェーデンの食材宅配大手のMat.seで見てみると、アボカドはペルー、南アフリカ共和国、メキシコ、スペイン、ブラジル、コロンビア、イスラエル、タンザニア、チリ、ケニア、モロッコ、ドミニカ共和国など、様々な国から輸入されている。
今日、SVTがニュースとして取り上げていたのは、メキシコのコカイン麻薬カルテルの間の闘争で19人が殺害されたが、この闘争は麻薬だけでなくいまやドル箱となったアボガドをめぐる覇権争いでもあるらしいという話。
(報道はイギリスのガーディアンとスペインのエル・パイスという両国の有力紙の記事からの引用と既存の動画を編集するという手法で書かれている)
Mat.seでは有記栽培のアボカドも販売していて、これはスペイン、タンザニア、ペルー、ケニアからの輸入。
アボカドを買う時は値段と熟度に気を取られすぎて、生産地や環境の問題(アボカドは生育過程で水を使いすぎるというレポートが2017年にデンマークでたが、実際は雨水をどれくらいつかっているかなど数値を出すのが難しく、断言はできないと意見も)までまったく気をくばっていなかったけど、今日からちょっと気をつけて見なくては!
メキシコ麻薬カルテルの闘争で殺害した死体をさらすーアボカドをめぐる戦いで