swelog ニュースで語るスウェーデン

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ジムのお掃除

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昨日参加したヨガのレッスンで、いつものように先生が少し体の補正をしてくれたのだけれど、感染症が広がっている今の状況下ではそんな何気ない行為もなんとなく気になってしまう……

私と同様、そんなことがちょっと気になる人たちに、今スウェーデンではジムの各種マシーンの取扱いはどうなっているのかを取材した記事があったので紹介します。

今のところ、どのジムもトレーニングに来る人が大きく減ったりはしていない。あと、オンライン・トレーニングをすべての会員に開放しているのはいいですね。外に出ることができなくなっても体は動かさないと!

それ以外では、感染が疑わしい人は他の人たちがいるところにわざわざ来たりしないで、というのが徹底しているようです。

イタリアやアメリカの動きを見ていると、経済の先行きとかも気になりますが、まずは自分の体と心をいいポジションでキープする努力をすることにします!

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Friskis och svettis

公衆衛生庁(Folkhälsomyndigheten)のガイドラインに沿った全体方針を公式ウェブサイトに掲載。(気分がよくなければ家からでない、手洗いを徹底する、など)

・従業員やジムの会員に対しても同じく行政のガイドラインに従うよう依頼。新型肺炎が流行している国から帰国した従業員は自宅待機。

・清掃方法は特に変更しておらず、いつも通りの掃除を行っている。マシーンを拭くためのペーパータオルや消毒剤は常備してある。

Nordic wellness

・公衆衛生庁のガイドラインに従っている旨をジムでわかりやすく掲載し、同様の内容をメンバーにメールで送付。オンライン・トレーニングをすべての会員が使えるように開放した。

・コロナ感染者の多い国から帰国したスタッフには自宅待機を依頼。

・マシーンの消毒剤による清掃回数を増やした。消毒剤やハンドソープを多めに設置

Sats

・公衆衛生庁のガイドラインに従っている旨を周知させた。オンライン・トレーニングをすべての会員に開放。

・コロナ感染者の多い地域から帰国した従業員は2週間の自宅待機。これはインストラクター、受付、そしてバックオフィスの従業員も同様。

・マシーンの清掃回数と、受付エリアやドアノブなどの清掃回数も増やした。

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ジムでは清掃回数を増やし、消毒剤をより多く配置

© Hiromi Blomberg 2023