日本ではまったく気にする必要もない「ビタミンD」の問題は北欧に住む人なら誰もが気になるところ。私も7,8年くらい前に友人にすすめてもらってから特に冬場はせっせとビタミンDのサプリメントをとっていたが、どうやら私のビタミンDの認識が間違っていたようだ。
スウェーデンでもこの10年でビタミンDサプリメントの売上は倍増していて、去年は一年で100万個売れたと統計もあるので、おそらく間違った理解をしている人は私だけではなさそう。
リンク先の記事の内容をまとめると、ビタミンDは主に太陽に浴びることで皮膚の上で生成されるが、体内にはいったビタミンDは貯めておくことができる。ほとんどの人は夏に充分なお日さまを浴びておけば、冬場もそれでだいたい乗り切れるそうだ。なんと! あとは脂ののった魚やキノコなどをちょっと気をつけて食べるだけで多くの人は事足りるそう。
そうだったのか! かといって急にやめるのもちょっと…ね。それにこの間、いつも買っているサプリメントが安くなっていたのでまとめて買ってしまったよ。
これからも「おまじない」だと思ってればいいかな? おまじないも結構役に立つ、よね?
追記・スウェーデン人の夫の顔をみながら朝食を食べていたら「黄色人種とビタミンD問題」を思い出しました。私たちは皮膚上でのビタミンD合成力が弱いのだった……。
やっぱりおまじないは必要だな。