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世界の果てで子供はデジタル・デトックス

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夏休みのサマーキャンプや林間学校で、はじめて親元を離れてテントなどに泊まる経験をする子どもたちも多いだろう。私も小学校4年生ぐらいで子供会からキャンプに行き、カレーを作ったりテントに泊まった思い出は今でも鮮やかに残っている。

スウェーデン最北西部のどこまでも地平線が広がる壮大な高原山岳地帯で、去年に続き開催された15歳のためのキャンプは「スマートで強い」と題された少し趣向が変わったもの。

ウェブから申し込みインタビュー選考をパスして、この4日間のキャンプに無料で参加した6名の15歳の子どもたちが学んだのは「ストレスをどう扱うか」。

スクリーンタイムを減らすだけでなく自分たちだけでトレッキングにでる時にはスマートフォンから離れるように指導されるなど、ネットに繋がっていない恐怖(!)を克服することも重要なカリキュラムの一つだった。

スウェーデンでは、気分がすぐれず精神科医にかかったり睡眠薬などの薬を処方してもらったりする青少年が驚くべき速度で増えている。マインドフルネス(今という瞬間に注意を向けること)を学ぶことは大人だけでなく、子どもたちにとっても、とても大事。

(スウェーデンで青少年の睡眠障害が500%増えた話はこちらからどうぞ)

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他になにもない大自然の中、歩く、食べる、周りの風景を見るなど、目の前のことに集中して過ごしたこの4日間の経験はきっとこの子たちのこれからの行動をも変えるに違いない。

フェーレンのキャンプで若者はストレスの減らし方を学ぶ