新型コロナウイルスの影響で増え続ける自宅からのリモートワーク。
スウェーデンの携帯事業最大手のテリアは、スカイプ、Teams、WebExなど企業が使うクラウドサービスへのトラフィックが500%増加したと話している。
また、マイクロソフトの担当者によると、同社が提供する世界最大の企業向けチャット、ビデオ会話、ドキュメントシェアリングサービスであるTeamsの利用者は、直近の12日間では世界で毎日1200万人ずつ利用者が増えているという。
スウェーデンでは世界でもトップクラスのネット環境を誇る国だが、利用の仕方が短期間でこれだけ大きく変わると大丈夫なのだろうか?
テリアは企業向けクラウドサービスへのトラフィックがどれほど増えようがあまり影響はなく、ネット環境に一番負荷がかかるのは、平日の夜や週末の動画サイトやオンラインゲーム利用だと説明する。
通常であれば、毎週日曜日の夜にネット利用が一番集中する。今は平日も土日の日中と同じくらいのトラフィックがあるが、それでもまだ日曜の夜と比べると三分の一程度の利用量でしかないそうで、この先もスウェーデンのネット環境については心配しなくても大丈夫だと太鼓判をおす。
さて、ネットが使えず世界から分断されてしまうという心配がなくなったところで、家にはこもらず、まずは散歩に出かけることにしよう。今日のルンドはとびきりのいい天気。ここ2,3日は歩道ですれ違うときも人々はしっかり距離を取るようになってきたし、あまり心配せずに春の空気を楽しむことにします。
みなさんもHave a nice weekend!