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エリートスポーツ選手の性的適合

21歳のノエル・フィレン-ハマルストロームさんは元々女子バスケットボール選手として活躍していたが、悩んだ末性別適合手術を受け、その際にホルモン治療を続けたことから選手として活動できなくなった。

その後2年を経て治療も終わり、また法的な性別登録も男性へと転換。今週、男性リーグの選手として久しぶりにコートでプレイすることができ、テレビのインタビューに答えていた。

スポーツの世界のトランスジェンダーの問題では、私たちの頭の中に男女間に体格の差があるという考え方が結構深くしみついているようで、ノエルさんのように女性から男性へ性別適合した場合はまだ反発が低いかもしれないが、男性から女性へ適合した場合は同じ土俵で戦うのはフェアじゃないのではないかと思ってしまう。

でも、もともと同じ性別の人同士でも人はひとりひとりまったく異なる体をもっているものだし、性別適合したからといって特に問題にするレベルの問題では本当はないのかもしれない。私もこれまでつくづく複雑な問題だなーと思っていたが、もっとシンプルに考えてもいいのかもしれない。

今年はオリンピックがあるが、きっとこの話題もこの先大きく浮上してきそう。議論になれば、いい解決方法に近づく可能性はきっと高くなる!

性別適合を経て、ノエルが男性リーグで初試合出場

【追記・同日】

参考・この記事に論点がよくまとまってました。

東京五輪、トランスジェンダーの女性選手はどうなる? - BBCニュース