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男性諸君のオールイン

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2020年の年明けから早くも6週間たったが、新年に「体を作る」ことを誓ったダーゲンズ・ニュヘテルの記者(男性)がボディビルディングにどんどんはまっていく自分の「オールイン(All in)」な状況を、自分で理解するために書いたコラムがおもしろかった。

社会のヒエラルキーの中で競争し自分の地位を築いていく必要があった男性は、自分の力が発揮できそうな領域でヒエラルキーをあがっていく努力をする、という説明は他にもどこかできいたような気がする。

さらに、ストックホルム大学で男性学を研究するルーカス・ゴッセンさんは、男性がなぜトコトンのめり込めて、女性にはその傾向が少ないかは「金と時間」によるものだと指摘する。

男女平等が進んでいるスウェーデンでも、ほんの1970年代くらいまでは男性が一家の稼ぎ手で、女性は家事をすることが一般的だった。お金と時間を自由につぎ込むことができたのは多くの場合男性に限られていたからだという。

そういえば、どのような領域でも収集家と聞くと男性を思い浮かべてしまうことが多い。スウェーデン中央統計局の調査によると、男性が趣味に費やす時間は女性に比べて43%も多いそうだ。

さて、コラムの著者の体つくりのためのお金と時間の投入具合は留まるところを知らない。筋肉を増強させ脂肪を落とすためのトレーニング法、食べ物、サプリメントに関する知識とかける時間とお金はどんどん増えていく。

一方、私がこの新年から力を入れていきたいと思ったことを考えると、どれもそこそこやってはいるが、オールイン状態からはほど遠い。うーん、ひとつなにかにのめり込んでみますかね?

なぜ男性はやり始めるとトコトンやってしまうのか?