ヨーテボリ大学がスウェーデン、アメリカ、イギリス、インドの4000人を対象に行なった新しい調査では、私達は「自分は他の人よりも環境問題により取り組んでいる」と思ってしまう傾向があるそうだ。
具体的にここであげられている取り組みとは、例えば環境に配慮した食品、商品を買うようにしているとか、使うエネルギーに気を払ったり、プラスティック袋などを使わないことを指す。
調査に回答した大多数が、友人やまた他人と比較した場合に自分のほうがよくやっていると考えており、自分自身の行動をかなり肯定的にとらえている。
調査を行ったのはヨーテボリ大学の環境心理学の研究者だが、この傾向が続けば将来的に人は問題に配慮しなくなったり、行動へのモチベーションが下がったりする。
これを避けるには、お互いに実際どうやっているかに注意を払うことでもっとやれることはあるという社会的な土壌をつくって行くことが大切だそうだ。
私はインスタグラムでプラスティック削減に関しても情報を発信しているアカウントをいくつかフォローしていて毎日、おお! こういうやり方が! と刺激を受けてます。工夫にあふれてて楽しい!