昨日見たバンクシーの動画、凄すぎてびっくりしたけど(ロンドン地下鉄はこの車両をこの後どうするのだろう?)私はルンドにやってきたもっとのんびりしたアノニマウスの作品を見に行ってきた。
(アノニマウスとは? はこちらの記事で。
道端に「ネズミ御用達」のミニチュア店舗出現、人気スポットに スウェーデン 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News)
学生向けの教科書セカンドハンド店が一軒あるくらいで、街中にありながら各学期の始めくらいしか人通りのない、ひっそりとした道にアノニマウスがルンドまできてつくってくれたのは薬局。
今回のミニチュア店舗はコロナにもちゃんと対応していて、ネズミ向けの「10センチのコロナ間隔」を保つように注記書きがある。観光客らしき人たちもこの「作品」をみにきていたけれど、全員10センチならぬ4メートルくらいの距離を取り、自分で写真がとれる順番がくるのを道の反対側で待っていた。
この道の上の写真とは反対側の突き当りには、少し前にとりあげたリンネの銅像のある図書館横の広場がある。BLMと大きく書かれた赤いペンキは取り除かれていたけど、昨日は銅像下にあるリンネの名前に紫のペンキで線がひかれていた。
カール・フォン・リンネの銅像 - swelog 今日のスウェーデンのニュース
この銅像を見るたびに「私はどう思うのか?」を考えようとして頭がちょっとくらっとする。まだよくわからないけど、考えたりもっと知ろうとすることをやめてはいけないことだけはわかっています。