先週末のブラック・フライデーのセールで90万個の小包の配達を受注したスウェーデンの民営化された郵送業者ポストノード(Postnord)。セールによる小包の注文は月曜日にも及び、この日だけで更に70万個。
ポストノードでは配送センターなどで、一年で一番忙しいこのブラック・フライデーからクリスマスの時期に3000人を臨時で雇って対応にあたっている。
が、配送センターで分けられた小包は宅配されず、スーパーなどに併設されているポストノードの窓口に取りに行くシステム。今この受け取り窓口で、小包が溢れかえりこれ以上管理できないようなところもでてきた。
そして、クリスマス。離れて住む家族に大きなダンボールでプレゼントを送る人も多い。
今の状況で私達ができることはただひとつ。荷物が窓口に到着したらこまめにすぐ取りにいこう。2、3個、別々に注文しているので全部が揃ってから受け取りに行こうという考えはしばらく置いておいてポストノードに協力したほうがいい。
だって、窓口がパンクすると今度は荷物を紛失される可能性が高くなるのだから。ここではお客さまは神様でなく、事業の共同協力者といったほうがしっくりくる、ほんと。
ポストノードのクリスマスのお願い「みなさんの助けが必要です」 (SVT Nyheter)