ヨーテボリのサルグレンスカ大学病院では、新型コロナウイルスで集中治療室にいる患者にも理学療法士によるリハビリテーションを行っていると、昨日SVTで紹介されていた。
例えば、麻酔下の患者であってもベッド上で使用できる自転車(足漕ぎ運動装置)を使って身体機能の衰えを防ぐようにするそうだ。
新型コロナウイルスで重篤な状況に陥った人の中には、年齢が若くとも回復に長い時間がかかることも多い。(例えばこちらでも取り上げた。やっかいな、やっかいなウイルス)。
集中治療室での治療日数も長く、病気の治療と衰える身体機能の回復は同時に考えて進める必要があるそうだ。
スウェーデンでは出産後も、はやければ当日、多くの産婦は翌日くらいには退院するので、集中治療室内で早々に行われるリハビリもなんとなくその流れで理解できる。それとも、これは新型コロナウイルスの治療においては、世界中で実施されている治療方法なのかな?