ノールショッピングの学校では、給食でイノシシの肉を提供することを開始した。
少し前に買った『Eat Good』というタイトルの持続可能なレシピとその周辺情報をまとめた料理本でも、肉を食べるなら野生動物の肉を、と書かれており、最近ちょっとジビエが気になってきたところで興味を引かれたニュースだ。
インタビューに答えていた子どもは「この肉は高そう」といつものメニューにない豪華な感じ(?)を楽しんでいたよう。おおむね問題はなさそうだ。コミューンではこれまでの牛肉の提供などを月に数回イノシシ肉に偏向することを計画している。
スウェーデンではイノシシは増えすぎぎみで、数を減らすことが必要とされている。こだが、そうして狩られたイノシシの肉をこのような施設が入手する市場のようなものもあまり整備されていなかったそうだ。今後は野生動物の肉をもっと供給するための仕組みも確立されていく予定。
ずいぶん前に、スモーランドの森の中に住んでいる友人の家で、仕留めたばかりのイノシシをごちそうになったことがある。中庭で解体されていたイノシシの姿が強烈で、鯵はあんまり覚えていないんだけど……