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スウェーデンでお米を食べるということ

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スウェーデンのベクショー市では、学校の給食でお米を出すのをやめた。その理由は環境と健康問題にある。

米の栽培は大量の水を必要として気候危機問題に配慮した持続可能性のあるものとは言えず、また米はスウェーデンでは栽培することができず遠方から輸入することになる。さらに白米は栄養的に偏っており健康的な食品とは言えないことが、お米が給食から排除された理由だ。

お米の代わりに給食での出番が増えたのはじゃがいもや、また日本ではウィートベリーとも呼ばれているらしい全粒小麦の実(Matvete)などの穀物たち。

この中で特にウィートベリーはスウェーデンで栽培しやすく栄養価も高い(しかも安い)ので注目が集まり今入手が難しくなっているという。おいしいし安いし結構すぐ炊けるし満腹感もあるので、私も時々利用しているが、難点は味が白米ほど甘くなく繊維質に富みすぎていて(?)噛みごたえがありすぎる点だ(私個人の感想ですw)。

私は5年位まえに糖質制限食のまねごとをしていたことがあり、その時からお米の食べる量がかなり減った。とはいえ、ことあるごとにちらし寿司を作るし、餃子を作ったときにはやはり一緒にお米を食べたい。

この「お米は環境にも健康にもよくない」トレンドの一環か、最近は「カリフラワー米(冒頭の写真)」など野菜をお米状の大きさに加工したものがよく売られている。

私の場合はそこまでしてニセモノでもいいからお米をたべたいわけではないし、これからも回数は減らしても食べるときは堂々と(?)お米をスウェーデンでも食べたい。

しかし、スウェーデンの至るところにあるお寿司屋さんはこれからどうするのだろうか? 寿司はやっぱりネタだけじゃなくて、すし飯が大事なので決してカリフラワー米などに替えないでくださいね……。

ベクショー市が給食のお米をMatveteに変更した理由はこれ