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大豆にまつわる誤解と理解

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大豆が環境を破壊する?

ブラジル、中国、アメリカやインドなどの国で大規模な大豆栽培のために森林が広範囲でが破壊され、温室効果ガス輩出などの新しい問題を引き起こしている。

これでは肉食をやめ、植物ベースの食べ物に切り替えなくては気候温暖化対策にはならないとはいっても、大豆食べるほうがより悪影響を与えているのではないかと大豆は度々批判の対象にもなる。

大豆の75%は飼料用

今回Natureに掲載された、ヨーテボリのシャルマース工科大学の研究によれば、大豆を食用とすることへの批判はいわれのないもので、実際世界で栽培される大豆の少なくとも75%は動物飼料用となっている。スウェーデンに限るとその90%までが動物の飼料として輸入されている。

森林破壊と温室効果ガスの高排出につながる大豆の耕作は、ベジタリアンのためではなく肉や乳製品のために行われている。

大豆製品はやはり最強 

タンパク質の豊富な大豆は、その他の同等の作物と比べてもタンパク質1キロあたりで、森林減少による排出量が最も少ない。

ということで、大豆、豆腐、豆乳など大豆製品は栄養価が高くおいしいだけでなく、地球温暖化対策上でも有益ということで、食べ続けて問題はなさそうです。

研究者見解・大豆を食べても森林荒廃には結びつかない (SVT Nyheter)

swelog 大豆に関する誤解と理解 – PitPa(ピトパ)

© Hiromi Blomberg 2023