昨日、世界保健機関(WHO)の主任科学者ソミヤ・スワミナサンが「健康な若い人はワクチンを2022年まで待たなくてはならないかもしれない」と述べたことを受けて、スウェーデンの新型コロナウイルス・ワクチン計画の責任者であるリカルド・ベリストロームへの詳しいインタビュー記事がダーゲンス・ニュヘテルに昨夜遅くに掲載されていた。
ワクチンの計画と関連して「2022年」という文字を見たのは今回が初めてのように思うが、このところのコロナ関連ニュースの流れを見ているとかなり現実的な時間の捉え方なのだろうとも思う。
ベリストロームへのインタビューの中でスウェーデンらしいと思ったのは、彼が「来年の夏休みの計画を建てるのは早すぎる。計画はワクチンのことがはっきりしてから」と注意を促していたこと。
今、スウェーデンでもヨーロッパでも(おそらく世界中?)感染状況は再び悪化しているが、そんな中でも、国外へ移動することが難しいこの冬、スウェーデン国内のスキー場の予約は例年より早いピッチで埋まり始めている。シーズンを目前にスウェーデンのスキー場では予約が好調
楽しいことを計画したいのはやまやまだけど、やはりスウェーデンから日本に気楽に旅行できるようにはかなり時間がかかりそう。「2022年」までどんな時が流れるのだろう。まずはこの週末を充実させるところからですかね? 私はヨガのワークショップに参加します。皆さまもよい週末を!