事態は恐ろしく深刻である。これがこの先、どのような問題を引き起こしていくのか予想がつかない。
財政難に陥ったフィンスポングス・コミューンは、職員へ無償で提供していたコーヒーのサービスを廃止する。同コミューンは、今期4800万クローナ(約6億4000万円)の赤字に陥る見込みで、コーヒーの無償サービスを廃止することで年間40万クローナ(約530万円)の経費節減を見込んでいる。
フィンスポングスでは他にも、提供している駐車場料金を値上げしたり、パーソナルアシスタント業務を外注することで財政難を緩和したい考え(業務の外注が事態を改善するかどうかは疑問だけど)。
スウェーデンの職場からコーヒーがなくなるなんて、いったいこの先どうなるのだろう。