swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などの面での日本とは異なるアプローチがヒントになればと、 スウェーデンのテレビや新聞のニュースの中から、ささったトピックを毎日ひとつ選んで紹介しています。 週末は長めの読み物 swelog weekend スウェーデンのニュースメディアを取り巻く環境の変化にも注目しています。

GDPRと警察の捜査

警察の犯罪捜査において、インターネット上のデータの足跡を追うことがますます増えているのは想像に難くない。 しかし、警察からインターネット関連企業への要求が昨年から施行されたGDPR(ヨーロッパ一般データ保護規則)の範疇におさまっているかといえば…

ダーゲンス・ニュヘテルとペーテル・ヴォロダルスキ swelog weekend

スウェーデンを代表する新聞ダーゲンス・ニュヘテルで、ペーテル・ヴォロダルスキが政治部責任者になったのは彼が30歳の時。その4年後の2013年、彼はわずか34歳で新聞の主筆・編集長となった。 編集長職とは別に、ダーゲンス・ニュヘテルで毎週日曜日に論説…

インクルーシブな住民登録を考える行政

社会保険庁が公的機関の統計に男、女だけではなく三番目の性別での登録や集計を提案している。各種統計や登録を行う行政機関が、男女だけではなく他の選択肢が選べるような変更を行い、限定された現在の2つの選択肢では疎外されたように感じる人をなくすの…

スウェーデンで増える「窮屈な家」

スウェーデンの、特にストックホルムなどの都会では4世帯に1つは「窮屈な家」に住んでいる。 寝室を共にするカップルを除けば、家族のひとりひとりに自室があり、それに加えてみんなで使うリビングルームとキッチン。この基準を満たさない住居はスウェーデ…

ひと月で195億円すったスウェーデン人と予想以上の税収入

私企業にもスウェーデン市場でギャンブル事業を許可する形で今年頭から新しくなった賭博規制法。法改正のインパクトが数字としてあがってきた。(変更の主な点はこちらの記事でどうぞ) swelog.miraioffice.com ダーゲンス・ニュヘテルのまとめによると、法…

The Divisionがつくるマルメの輪郭

600 人が働くマルメのゲーム・スタジオ フランスのUbisoft傘下のマルメのスタジオ、Massive(マッシブ)が将来をかけた大作「The Division」を世にだしたのは2016年。先週の金曜日にはゲームの舞台を、ニューヨークからワシントンD.C.に移した続編「The Divi…

トレーニングも仕事の一部

従業員による雇用者評価アンケートで高得点をマークしたスコーネのフォーボー市では、職員はトレーニングの時間を就業時間とすることができる。 スウェーデンの職場では以前から、健康手当としてジムの会員費などを負担してくれるところがほとんど。そこから…

いじめに使われる匿名SNSアプリ

Ask.fm、Kik、Sarashah、そして最近はTellonym。匿名で使えることでいじめの温床となるSNSアプリが流行っては、次へ移っていく。 SNS上では面と向かってよりも簡単にきつい言葉のつぶてを投げることができるが、受けた方は対面以上に傷つくこともあるSNSの世…

リンゴからバイオ・プラスティック

これまでプラスティックが使われていたような包装材や使い捨てのマグカップを、リンゴのカスから作り、使用後は食べることもできる。そんな技術の研究がボロースの大学で行われている。 コーヒーを飲んだ後にデザートにもなるこのマグカップは、リンゴの甘さ…

車と会話するテクニック

信号のない横断歩道などで車が止まってくれるのかどうかを確認したい時、私達は運転手の顔をみて確認しようとしないだろうか?いわゆるアイコンタクトをとり、運転手の意思をくみとろうとする。 この先、車が自動運転化されるだろう未来で、歩行者と車、また…

無人運転トラックが公道へ

スウェーデン中部の都市ヨンショッピングでも、無人運転のトラックが間もなく公道を走り始める。 とはいっても、これはまだプロジェクト段階で、産業地区にある運送会社DBシェンカーの貨物ターミナルと倉庫の間を走ることのみが許可された形だ。監督者が常に…

「アップル税」を訴えるスポティファイ

スポティファイがアップルを欧州委員会の公正取引委員会へ訴えた。 スポティファイ創業者のダニエル・エクがその経緯を自身のブログに書いている。 アップルは、iOSとApp Storeを所有した上で、スポティファイと競合するサービスApple Musicも提供している立…

テレビ司会者と育児休暇

テレビ番組の司会として働くフリーランサーに、育児休暇を契機として契約更新をしないと迫られたと、公共放送SVTが批判を受けている。 SVTの人気のカルチャー番組「コブラ」の司会を勤めていたリナ・トムスゴードは、妊娠していて育児休暇をとるつもりだと伝…

職業性差をうちやぶるには中学生のバイトから

夏休み時期、多くの行政の職員も長い休みをとる状況のなか、市役所の職員にかわる簡単なアルバイトをする中学生、高校生は多い。 ストックホルムに近いウプサラ市では、今年の夏のアルバイトに応募した3000人の中学3年生に、意図的に今の職種による性差をう…