swelog 今日のスウェーデンのニュース

スウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

フードコート個食規制

IKEAと言えば、家族みんなで行って思いっきり好きなものを食べてもお財布に優しい人気のレストラン。そんなレストランでの食事も、今日からはひとりぼっちで食べることになる。 本日3月1日から始まるのは、IKEAのレストランやショッピングセンターといった独…

決まりきった(つまらない)日常が救う、コロナの中のメンタルヘルス

コロナ禍で人々の精神状態がどう変わったかについて、世界で行われた10程度の異なる研究結果をスウェーデンの公衆衛生庁がまとめてレポートとして発表している。 Covid-19-pandemin och befolkningens psykiska hälsa – vad indikerar longitudinella studie…

コロナと2020年のスウェーデン経済

急速に広がったコロナ禍の不安の只中で「第二次世界大戦時以来の経済危機となる」との見方が優勢であったのが、昨年4月。当時、スウェーデンではGDPはマイナス10%程度の成長率となるのではと多くの経済評論家が考えていたが、実際に2020 年の統計結果がま…

はびこっても取り締まれない麻薬郵便

ドイツとベルギーの港でオランダへ運ばれるはずだったコカイン23トンが当局に押収されたというニュースにも驚いたが(23トン!)、スウェーデンの郵便局Postnordが、毎日大量の麻薬を普通便で配達していることを自らも知りながらも取り締まれないというニュ…

良く出来すぎたデジタル個人認証システムBank-IDの弱点

この火曜日の夜8時前後の約30分間に渡り、スウェーデンでみんなが使うデジタル個人認証アプリBank-IDでシステム障害が起こった。 Bank−IDは人口が1000万人強のスウェーデンで約800万人が使用するパソコンやスマホで使う個人認証アプリだ。スウェーデン政府が…

極寒の裸ランナー

今年は寒冷浴や氷浴の人気が高まり、多くの人が凍る海で、湖で、冷たい水を堪能することを始めた年。寒冷浴が普通化していくなか(?)、もうそろそろこんな次の寒チャレ(ンジ)が出てくるのではないかと思っていました。 ニュースになっていたのはノルウェ…

変異種とワクチン

スウェーデンでは、2月19日までに一度でもワクチンの接種を受けた人は約40万人。2度の接種を終えた人は19万人弱となっていて、新型コロナウイルスへのワクチン接種が進んでいるが、同時に変異したウイルス感染も広がってきている。 せっかく進めているワクチ…

自閉症スペクトラムでも適応してしまう女の子たち

「女性は社会的な規範に自分を適応させることに長けています。学校の成績もよく、特別ではなく「普通」の友人や興味を持とうとします。ASD(自閉スペクトラム症、アスペルガー症候群)だと診断されることも少ないのです」と、カロリンスカ研究所のスヴェン・…

MMT・現代貨幣理論とスウェーデン

今日はスウェーデンのニュースではなくて、スウェーデンではニュースになっていないことについて書こうと思う。MMT(Modern Monetary Thoery)こと、現代貨幣理論についてだ。 MMTに関しては日本では時々ニュースになっているし、見解を公表している学者も政…

コロナとストックホルムの売春・買春

これまでに見たスウェーデン映画の中でも、圧倒的な衝撃を受け、今も数々の印象的なシーンが重く心に残っているルーカス・ムーディソン監督の『リリア 4-ever』(2002年)。ここで描かれていたのは貧困国からスウェーデンに連れてこられて、奴隷のような売春…

Clubhouseだけじゃないよ!

個人情報の取り扱いやセキュリティー上の懸念が取り沙汰されるCloubhouse。スウェーデンの公共放送でもIT倫理の専門家の意見が紹介されていたので、今朝はこれを取り上げます。 Clubhouseは利用者の連絡先に登録されている電話番号にアクセスし、この情報を…

殺害脅迫を受ける官僚、悪意にさらされる科学ジャーナリスト

普段でさえちょっと憂鬱そうなヨハン・カールソン公衆衛生庁長官の顔がさらに歪んだ写真の横に「殺害脅迫」という文字が並んでいる記事を朝一番に目にして、おもわず「ひどい」と声を上げた。 SVTの取材によると、公衆衛生庁、特にアンデシュ・テグネルやカ…

セムラ外交

コンゴからコロンビア、そして日本でも。昨日のいわゆるセムラの日、世界各地のスウェーデン大使館は「セムラ外交」を繰り広げた。 スウェーデン大使館 on Twitter: "今日は「懺悔の火曜日(Fettisdag)」と言うことで、セムラの日! エキゾチックな外見で、季…

コロナの影で好況に沸く出版(!?)業界

2020年、スウェーデンで「本」は売れに売れた。 紙の書籍の販売数は2350万部だったが、電子書籍、オーディオブックをあわせた「デジタル本」の販売数は初めて紙を上回る2900万部となり、「本」全体の販売部数は記録的な数字となった。デジタル本分野だけをみ…

© Hiromi Blomberg 2021