swelog ここだけのスウェーデンのニュース

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

コロナよ、コロナ

みんなもうコロナのことなんか忘れて(ついでに気候危機のことなんかも忘れて)すっかり2019年の夏に戻ったみたいだな、と思ったら、コロナの方は私たちのことは忘れてはいなかったようで、スウェーデンでコロナ感染が再び広がっていることをSVTが伝えていた…

エルドアンとの「合意」と誰がテロリストなのか問題

NATO加盟の件は、これですんなり進むのかと思ったら、昨日はトルコのエルドアン大統領が「スウェーデンは73人のテロリストの引き渡しを約束した」との爆弾発言をして、これまた先行きがよくわからなくなってきた。 エルドアン大統領はフィンランドとスウェー…

犯罪者とミュージックアワード

スウェーデンのミュージックアワードの一つ音楽出版協会賞(Musikförläggarna)が、今後は「加害者や犯罪者」には賞を授与しないと発表したことで、議論がわき上がっている。 芸術と、その創造者は区別されるべきか、優れた芸術を生み出した人が罪を犯したり…

SASのストライキのニュースに負けた(?)NATO加盟関連ニュース

スウェーデン語の「ヤハ!(Jaha!)」を、私は日本語のへえ!とかそうなの? とか、とにかくちょっと驚いた時に使ってしまうのだけど(使い方間違ってます)、今朝SVTのサイトにいったら、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟をトルコが承認したというニュ…

夢と現実・クラーナの場合

スウェーデンフィンテック企業クラーナ(Klarna)の評価額がこの1年で360億ドル(約4兆8700億円)も下がった。5兆近くのお金はどこへいった。 クラーナはこれまでに最大で460億ドル(約6兆2200億円)の評価額獲得を狙っているとブルームバーグが報道したこと…

SPACとサーバントエコノミーにさよならする夏

SPAC(特別買収目的会社)とは 未公開会社の買収を目的として設立される法人のことを指し、読み方は、「SPAC(スパック)」です。英語のSpecial Purpose Acquisition Companyの頭文字を取ったものです。SPAC(特別買収目的会社)は、上場した時点では、自らは…

インフレと賃金 swelog weekend 64

ここ数ヶ月でスウェーデン経済はすっかり様変わりしてしまった。スウェーデンは30年来のインフレで食品の価格はこの1年でほぼ9%上昇した。住宅ローンに光熱費も直撃されているし、それにやっとコロナからの開放感でいっぱいなのに、レストランもホテルの価…

すべてが悪い方向に向かっている時に悲観主義は役に立つのだろうか?

賃金格差、健康格差が広がってしまった話を一昨日、昨日とこのブログに書いていたら、アメリカでは昨日連邦最高裁が人工中絶権の合憲性を認めないという判決がでた。そして、今日のニュースは、スウェーデンでの温室効果ガスが増加したというものだ。排出量…

Hövding、頑張れ!

ショック。 私の愛用している自転車用エアーバッグ、Hövdingに暗雲立ち込める。 世界で最も安全な自転車用ヘルメットとして発売されているHövdingだが、今回ドイツの国家検査機関BaSTが行ったテストでは、40Kmの速さで走行する自転車と衝突した場合、エアー…

健康格差の解消はそんなに簡単なことじゃない

昨日はジェンダー間の賃金格差の話だったが、今日は学歴による健康格差の話を。 スウェーデン政府は2018年に「2048年までに改善できる余地のある健康格差をなくす」という目標をたてたが、先日公衆衛生庁から発表されたのは、この目標を期限までに達成するの…

広がった男女間賃金格差

新しいトレンドの兆候か? パンデミックの影響による一時的なものか? その背景にある要因はもう少し時を経てみないとわからないが、スウェーデンでは2017年以降で初めて、男女間の賃金格差が拡大した。比較する期間をもっと長くして、より長期的な視点で見…

除草剤がエコな家庭菜園へ混入して作物を打撃

クロピラリドという除草剤が、有機肥料や有機植物栄養剤に混入し、これを使用した家庭菜園家たちのトマトやじゃがいも、豆類などに生育不良の被害を与えていることが昨日大きく報道されていた。 クロピラリド(スウェーデン語の記事ではpyralid)は穀物やナ…

人々はなぜ事実から目をそらし、環境党を毛嫌いするのか

スウェーデンの国会議員を選ぶ選挙では、政党として最低4%の支持率を得なければ議席を獲得できないという決まりある。ここしばらく、世論調査では環境党の支持率は4%を下回っており、9月の選挙以降は環境党議員が国会からいなくなってしまうことも起こりう…

子どもを取り込む犯罪組織 swelog weekend 63

今週の記事はこちらです。 犯罪組織が年齢の低い子どもたちを取り込むことが増えている。成人と比べて子どもへの罰則が厳しくないことを背景に、武器や麻薬の売人として時には10歳に満たない子どもたちが犯罪に手を染める事例もでてきた swelog.theletter.jp…

© Hiromi Blomberg 2022