swelog ニュースで語るスウェーデン

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

週にたった6分の筋トレで健康に

14日間の隔離生活と連日、母が作ってくれるおいしいごはん(とたっぷりおやつ)で、なんだかすっかり運動不足になり3キロも体重が増えてしまった私が反応した今日のニュースは「週にたった6分の筋トレで体力増進」という、昨日SVTで放送された、家でのトレ…

体内埋め込みマイクロチップがつくる医療の未来

スウェーデンがどれだけ革新的な技術を世界におくり続けてきたか、という説明では必ずといっていいほど登場する「ペースメーカー」。体の中に機器を埋め込むペースメーカーの技術が実現したのは1958年。スウェーデンは、歯のインプラント技術の発祥国でもあ…

スウェーデン中央銀行の2024年までのゼロ金利

コロナは収束していないのに、なぜか景気は早くも回復基調。 そして回復基調にも関わらず、スウェーデンの中央銀行はこの先も2024年の第2四半期頃まで、現在のゼロ金利政策を続ける見込みであることプレスリリースで明らかにした。 スウェーデンで5年間続…

変異株のためのブースター・ワクチン

スウェーデンの公衆衛生庁の予防接種部門の責任者ソーレン・アンデションによると、新型コロナウイルスで今感染の広まっている変異種への対応策として、追加のワクチン接種が必要になる可能性がある。 ワクチン開発に関わる製薬企業が目下開発を進めている変…

ワクチン接種予約のデジタル・デバイド

高齢者でも、スマホやスマホアプリを難なく使いこなす人が多いスウェーデンでも対象者が80歳台、90歳代となってくるとやはりデジタル化率は低くなる。 目下進行中の新型コロナのワクチン接種の予約は、スウェーデンで広く普及しているBank−IDという個人認証…

weekend 番外号・息と言葉の特別な一週間

番外号・息と言葉の特別な一週間 今週のswelog weekendはちょっと趣の違う番外号です。 私を包むすべての出来事や思いに感謝して。 ありがとう

コロナが終わると株価も暴落?

ストックホルム証券取引所で取引される株価は4月に入っても上昇を続けており、2020年の3月にあった株価クラッシュ以来90%も上昇した。この傾向はこの先もしばらく続く見込みだが、専門家の中にはまもなく株価は暴落するだろうと考える人たちもいる。 現在…

獣医への脅迫、嫌がらせ

スウェーデンのミット大学からこの度発表された研究結果では、ペットの飼い主からの 獣医への脅迫や嫌がらせの問題が深刻化していることがわかった。またペットの飼い主との接触に不安やストレスを感じている獣医の例が多く報告されている。 ペットの飼い主…

消えゆく空港

東京なら羽田、大阪なら伊丹空港に近い位置づけであったストックホルム郊外のブロッマ空港の閉鎖をスウェーデン政府が検討している。ペール・ボールンド環境大臣が昨日の記者会見で、ブロッマ空港の閉鎖とそれに伴うアーランダ空港(成田や関空のような大規…

世界で脅かされる報道の自由

今年も「国境なき記者団(Reporters without Borders)」による世界各国の「報道の自由度指数」が発表された。ジャーナリストが自由に情報を入手、そして入手した情報を発表することを妨げるものを数値化し表すこのインデックスからは、報道をめぐる状況は20…

女性への暴力は厳罰化よりも、より一層の検挙を

先週の15日の木曜日、スウェーデンのリンショーピングの駅付近で白昼堂々女性が男性にナイフで刺され殺害されるという衝撃的な事件が起きた。またこの3週間で女性が被害者となる同様の殺人事件が5件も立て続けに起こっており、このような痛ましい犯罪をど…

スウェーデンでも検討の始まったホロコースト否定禁止法

スウェーデン政府はホロコーストの否定を違法化するための準備に入った。モルガン・ヨハンソン法務大臣がラジオの番組で言及した。ヨハンソンは、政府がこの法律化を検討するために国会の特別委員会を設置を決定したと明かした。委員会には国会に議席をもつ…

weekend nr3. 「女性が所有する社会」

今週もニュースレター更新してます!今週のテーマは雇用の平等、企業の経営陣における女性の少なさの議論の先にある投資の世界でのジェンダーバランスの問題これは根が深いしインパクトの大きい論点金金金、お金はパワー私たちと所有と投資マネーについて書…

ワクチン後の世界

日本に入国後、隔離施設(ホテル)で、部屋から一歩も出ることのできない3日間を過ごした後、実家に移動して、さらに11日間の隔離生活をおくっている私。 窓の外には気持ちよさそうな新緑が広がっているが、外出は我慢しなければならない。この一週間で3回…

国家予算、雇用、MMT理論

スウェーデンの本年度の補正予算が昨日発表されたが、それについての政府の説明と野党からの批判が、そのまま次の選挙でも論点となりそうだったので、簡単にまとめてみたい。 また補正予算発表に際して、公共放送のSVTがコメントを取りにいった専門家がちょ…

運動が抑えるCovid-19の重症化リスク

運動をしていない人が新型コロナウイルスに罹患すると、重症化や集中治療室での治療、また死亡する確率が高くなることがこの程まとめられた研究でわかった。 カロリンスカ大学病院の肥満研究センターのイルバ・トロッレ・ラーゲロス上級医師が言及したのは、…

投資キャピタルとジェンダーバランス

久しぶりに私のヒーローがメディアに出演しているのを発見。またこの人のことを書く機会をもらえたのは単純に嬉しい。その人とは、旧態依然としたファイナンスの世界で保険会社の社長を務めるトランスジェンダーのカロリーン・ファールベルゲル。彼女が投資…

コロナ禍とこれからの私たちの旅行

スウェーデンのルンドからコペンハーゲン・カストロップ空港、オランダ・アムステルダムを経由して昨日無事、大阪の関西空港に着き、そこから国が手配してくれたバスで移動して、今、新大阪駅近くの隔離待機施設にいる。これから木曜日の午後までこの施設で…

右派ポピュリズムと民主主義への信頼の関係

右派ポピュリズム政党が政権への影響力を高めると、国民の間で民主主義への満足度は高まる。少なくとも民主主義の長い歴史のある西ヨーロッパの国々では。 スウェーデンのミット大学のステファン&・ダールベリ教授ほか4名の政治学者が、西ヨーロッパの七カ…

wekend nr2. パンデミックで変化したメディアとコンテンツ視聴

ニュースレターswelog weekend第二回配信しています。 今回はこちら。 swelog.theletter.jp またレターの中でもお知らせしていますが、実は急遽日本に行くことになり、今からすぐにこの足で、スウェーデンからデンマーク、オランダ経由で関空に向かいます。…

ワクチン・フィッシング

コロナ生活を送るようになってから、毎日朝か昼には日本の母と姉と、そして夜の7時からはマルメ郊外の大きな家に一人で住む義母とビデオ会話で話すようになった。 社交的で活動的、以前は毎日ジムやら美術館やら読書会やらと忙しい日々を送っていた義母は、…

オンライン化で成功する断酒自助グループ

アルコール依存症に悩む人はスウェーデンでも多い。依存症から抜けるための自助グループの存在も日本よりは人々の生活に近いように感じている。 私はこちらに引っ越してきてまもなくヨガのクラスに申し込んだ時に、 その会場として使われたのが150年の歴史を…

気候危機ジャーナリスト賞をスウェーデンのタブロイド紙が設立

スウェーデン人が今一番多くアクセスするサイトの一つである、人気のタブロイド紙アフトンブラーデット。国民の半分以上が使うと言われているこのニュースメディアが、この度、気候危機ジャーナリスト賞を設立すると発表した。 環境問題への意識が比較的高い…

憎悪渦巻くツイッターを離れる大司教と、市民権取得の言語テスト

自身のツイートが悪意、憎しみ、嘘や陰謀説などを広げることに利用されているとして、スウェーデン教会のアンティエ・ヤッケレーン大司教はイースター休暇中にツイッターアカウントを閉鎖した。 もはやツイッターをコミュニケーション手段として使うことから…

6G

という言葉、ニュースの表題に使われているのを見たのはおそらく初めてかも? 無線高速通信の5Gの本格的な展開もまだなのに、今年に入ってから6Gの開発が本格化している。ヨーロッパは6Gの開発で世界をリードしたいと考えており、年明けにEUとしての6Gプ…

頭の中身の個人情報は渡したくないスウェーデン人

昨日、配信した私の新ニュースレターswelog weekendの初号では「透明すぎる個人情報の扱いと社会の信頼」として、スウェーデンの個人情報サイト(!)での情報の扱われ方とその背後にある国としての立ち位置やそれに枠組みをあたえる法令について書いた。 今…

weekend・nr1 透明すぎる個人情報の扱いと社会の信頼

この週末から新しいニュースレター、swelog weekendが始まりました! これは、 スウェーデンのニュースを毎日伝えるブログ『swelog』の執筆者が、スウェーデンの「ニュースメディア・報道のあり方」「著作権ビジネス」と「新しい技術や思想、法令が私たちの…

イースターのお菓子を多方面から分析してみる

目下絶賛イースター休暇中のスウェーデン。今年はコロナで限られているが、イースターといえば子どもたちが近所の家々を「いたずらじゃなければ、菓子をくれ」と魔女の格好をしてまわり、お菓子を集めるのがいつもの習わい。(いつもステキなポストを楽しま…

スウェーデン人のメディアへの信頼度はパンデミック下で増加

今、スウェーデン人が一番心配しているのは組織的な犯罪集団で、スウェーデン人のメディアに対する信頼度はパンデミック下でも高いままで推移した。 これは、昨年も9月から12月にかけて22,500名から回答をえる形で行われた大規模な世論調査の結果だ。ヨーテ…

スウェーデンで昆布のセリ始まる

先週、スウェーデンの中でのよい海産物の集まることで有名なヨーテボリの魚市場で、市場史上始めて行われたのは、近辺で取れた「昆布(sockertång)」のセリ。この昆布は日本では樺太昆布と呼ばれる種類の昆布で、これまでもロシアでは生をそのままサラダとし…

© Hiromi Blomberg 2023