swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

住まい、家族、年金、生活者トレンドなど、スウェーデンでの暮らしに関する記事を集めました。

結婚式と現金と国税庁

先日書いた「欲しいクリスマスプレゼント」で「現金」が3位にランクインしていてびっくりしたけれど、お年玉から結婚式のお祝いまで現金をプレゼントする習慣の日本人以外にも、きっと他の現金を贈る文化からの人たちがスウェーデンでも増えてきたのだろう…

スウェーデンの人生相談

ラジオの深夜放送っていうコンセプト自体、最近の若い人にはわからないかもしれないけれど、そこで人気の”パーソナリティー”(ってすごい日本語ですね、いまさらながら)たちがリスナーからのいろいろな人生相談に答えていた。昔はいろんな雑誌でも「人生相…

クリスマスには本をくれ!

スウェーデンの若者たちが今年のクリスマスプレゼントに一番欲しいものは「本」! ちょっとびっくりして久しぶりに「ほんまかいな!」と声にだしてしまったが、これはどうやら本当だ。 スウェーデンの価格比較サイトPricerunnerが調査会社のKantar SIFOと実…

1人でスマホ見てないで、みんなでクリスマスクッキーハウスを作ろう!

今、ストックホルムにある国立の建築デザインセンターArkDesでは、全国から集まった202のクッキーハウスが展示されている。今年のテーマは「ホット(英語のhot、スウェーデン語のhet)」ということで「熱い」クッキーハウスが並ぶ。 パリのノートルダム寺院の…

国営酒屋はなぜ「超低価格ビール」を売り始めるのか?

スウェーデンの国営酒類販売公社であるシステムボラーゲット(Systembolaget。略して”システーメット”。システーメット、なにそれ? という人はこのあたりのブログ記事はいかがでしょうか) simple-rich.com 国単位で酒を買い付けてるだけあってワインなどは…

個人情報と社会の透明性の微妙な関係

「個人情報に関わることなので、政府主催の花見の会への招待客情報は削除した」そんなあきれた政府の物言いが、透明性を重んじてきたスウェーデンでも近い将来現実のものになる? まさかそんなことはないとは思うが、スウェーデンでも昨年EUで導入されたGDPR…

キャッシュレス時代のマネーロンダリング

お金の流れがデジタルになると、すべてのトランザクションには足跡がついてしまうが、悪いことに知恵のまわる人も後を絶たず、今若者を巻き込んだ送金アプリを使ったマネーロンダリングが急増している。 スウェーデンで圧倒的に支持されていて、2019年8月時…

デジタル・ミニマリストなクリスマスプレゼント

この時期に発表される「今年のクリスマスプレゼント」。時代の空気を映し出すトレンドが選ばれ、スウェーデン各地、各職場のフィーカ(お茶の時間)で話題になる。 そして今年を象徴するクリスマスプレゼントとして選ばれたのが「スマホ隔離ボックス」。今年…

ライブ配信が苦境を救う

インスタグラムなどのライブ配信見てますか? スマホやパソコンに関わる時間そのものを減らそうというデジミニ生活(『デジタル・ミニマリスト』を参照ください)を送っている私にはまったく縁のないものだが、「今」を共有しているその魅力にはまる人がいる…

インスタ映えを狙うクリスマスのヤギ

www.instagram.com スウェーデンを代表する伝統工芸で、お土産にも人気のダーラヘスト。ダーラナ地方のアヴェスタに立つ13メートルもの高さのある巨大なダーラヘストの写真をみたことがある人の多いのでは。 では、クリスマスの飾り付けのわらでできたヤギ「…

そういえば減ったな、ネットカジノの広告

一時はネットでもテレビでも街の交通広告でも、まるでスウェーデン中の人をギャンブル中毒にしてしまえ! との勢いでやっていたネットカジノの広告。 そういえば街中でネットカジノの広告をすっかり見かけなくなった。広告の入るテレビはほとんどみないけれ…

オリエンテーリングとオリンピックと政治的発言

スウェーデン語を習い始めた時、日本語になっている数少ないスウェーデン語の単語のひとつとして教えてもらったのが「オリエンテーリング」だ。(あともうひとつは「オンブズマン」だ)。 それまで私が持っていた「コンパス片手に目標地点を見つけながら歩い…

郵便サービスがためす我慢の限界

「手紙」を今も書いている人はどれくらいいるのだろうか? 私も書くのはクリスマス・カードくらいになってしまってからずいぶん経っていたが、この夏から再びせっせと週に2回手紙を書いて投函している。毎日京都の疎水を散歩していた父(84歳)が夏の暑さを…

墓石のリサイクル

いつもルンドの街にでる時には公園のような墓地の中を歩くので、私は結構いろんな(そして立派な)墓石をみている。いつも市の墓地公園課(?)の人達がきれいにお掃除してくれているが(墓地は市営である)、中には長い間お参りする人もいないようなお墓も…

駐車料金でなくす信用、負う借金

200円、300円程度の少額の駐車料金の支払いミスで、高額な利息や手数料を支払わなくてはならないばかりか、自分の信用に傷がつくような事態も引き起こしているスウェーデンの駐車料金アプリ。どういうことなのか? スウェーデンの多くの駐車場では今スマホの…

駐犬小屋と犬の気持ち

www.instagram.com 最近、スウェーデンの大型スーパーで、買い物している間、一緒についてきた犬を入れておくことのできる駐犬小屋の設置が流行っている。15分3クローナ程度(約60円)で、床暖房と調風設備を完備した小屋に犬を入れておくことができる。 夏…

スウェーデンのバンライフ

バンライフ=Vanと呼ばれるワーゲンバスを生活の拠点として暮らすこと。 アメリカ西海岸発祥のこの自由なライフスタイルが、スウェーデンにもやってきたようだ(気候はずいぶん異なるが……) SVTが紹介している22歳のアリス・トウネさんは、ストックホルムの…

秋はやってきたばかり?

10月21日、月曜日の朝。ルンドの気温は10度と結構マイルド。 南スウェーデンでも秋も深まっているが、毎年スウェーデンの秋も美しいことをすっかり忘れるので(あー、日が短くなってきた! 冬が近いし、いやだ、いやだ! 、と思っているので……)、毎年「あー…

求む・爆発危険物処理技能員

スウェーデン各地で頻発している爆発物による犯罪。 先週の17日にはストックホルムで一晩に3件もの爆破事件があったし、スウェーデン南部ののスタファンストルプという小さな街でも警察の入っている建物の入り口で爆発事故があった(早朝でけが人などはなか…

「炎上には意味がある」−警察官のツイッターアカウント

ストックホルムの中心、ソーデルマムル地区で勤務する警察官のツイッターアカウントが人気だ。ピューディパイや有名な政治家がずらりを並ぶツイッターのフォロワー数順位でも16位につけており、今16万人のフォロワーがいる。 アカウントは現場の警察官、ヴィ…

「SNSは時間の無駄」という調査結果

スウェーデンでは80%の人がSNSを使っており、学生に限るとその率はほぼ100%。しかし、4割の人はSNSはだだの時間の無駄使いだと思っている。 これは毎年行われている「スウェーデン人とインターネット」調査の最新結果だ。調査ではこれまで使用の有無を尋…

ストックホルム群島で漁ができない理由

今日の話は「くらげ」です。 ストックホルム群島周辺では何百万というくらげが大量発生中で、その美しさに(!)多くのダイバーを集めている。 繁殖期に好条件(?)が重なり、近年あまりみられたことのない光景が海の中で広がっているそうだ。くらげは桟橋…

国境でのダブル・コントロール開始へ

現在デンマークからスウェーデン南部へ橋やフェリーを使って入国する際には国境検査が行われているが、この11月12日からは、スウェーデン側からデンマーク側に入国する際にも身元確認の実施が決定した。背景にあるのは、今年、デンマークで頻発したスウェー…

デジタル免許証と身分証明証の未来

ノルウェーやフィンランドでは運転免許証がスマホのアプリになった。この10月から、ノルウェーの220万人の免許証保持者は、国内で運転している時にはこれまでのプラスティックのカードの免許証を携帯しなくてもデジタル免許証があればOKとなる。 デジタル免…

スウェーデンの初物の値段・ロブスターの場合

日本の魚市場でのセリといえばお正月のマグロがよくニュースで取り上げられるが、スウェーデンでもロブスターの初物のニュースをやっていた。魚市場はもちろんおいしい魚が集まるヨーテボリの魚市場。気になるプライムロブスターのお値段は1キロ52,000クロ…

荒れる図書館

郊外や小さな町の図書館が荒れている。司書に対して攻撃的な態度を取る人が増えたり、図書館がドラッグの取引所として使われたり。2017年くらいから図書館が荒れる傾向は強まっており、対策を講じる図書館も増えてきた。 誰もが無料で思い思いの時を過ごせる…

肉を減らしたスウェーデン人は何を食べているのか?

その答えの一つが、おそらく「キノコ」。 有機栽培のヒラタケを作っているフンギゴーデンでは2016年以降、需要がくんと伸びた。現在年間70トンのヒラタケを生産しているか、このままいけば近いうちにきのこ農場の拡張が必要だ。 ヒラタケは熱を加えてもボリ…

スマホ中毒を自己批判する子どもたち。大人はどうする?

スウェーデンの国家メディア委員会(Statens medieråd)は青少年のメディア接触状況に関する調査を2年毎に行っている。 昨日発表された最新の調査結果では、子どもたちはスマホを使いすぎている状況に自ら批判的であることがわかった。毎日スマホのアプリで…

「マッチョでもなくてエコな狩猟生活」

スウェーデンでは動物愛護への関心が高いとなんとなく思っていた私は、「この国では狩猟がとても盛ん」と最初に聞いた時は少し混乱した。 少し考えれば、動物愛護に熱心な人もいるし狩猟が好きな人もいるだけ、という当たり前のことなのだが、都市で育った普…

本屋の責任と読者の責任。スウェーデンの場合

「予防注射は必要ない」と書かれた子供向けの本がスウェーデンの大手書店の品揃えから消えた。3月には「自閉症は治療できる」と謳った本の販売も書店の判断で中止された。表現の自由が保障されているこの国で、これは本屋による言論統制ではないのか? と思…