swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

住まい、家族、年金、生活者トレンドなど、スウェーデンでの暮らしに関する記事を集めました。

GDPRで消えていくクラスの記念写真

去年から導入されたGDPR(ヨーロッパ一般データ保護規則)の影響はこんなところにも。 今週から始まる小学校の新しいクラス、新学期。これまで新学年の始めにクラス単位で伝統的に行っていた記念撮影を取りやめるコミューンが増えている。マルメもGDPRへの配…

休みのことだけ考えて生きていく

今年は日本でも9連休の長いお盆休みだった人が多いのでは? でもそんなお休みも今日で終わり。スウェーデンでも来週からは学校の新学期も始まり、まだすこし夏休みの名残が残っていた空気もガラッと変わっていきそうだ。 しかし仕事だけの毎日なんてつらすぎ…

警察はAI顔認識で犯人を探す

スウェーデンの警察は、犯人と疑わしい人物の画像をAIによる顔認識技術を使って警察の登録簿と照合して見つけ出す実験的なプロジェクトを進めている。 現在テスト中のこのAIによる顔認識技術を使った捜査では、これまでの人力による写真照合調査に比べると、…

走り続ける人たち

天気が悪くても、怪我をしていたり気分がすぐれなくても、とにかく毎日1マイル(1.61Km国際ルール)もしくは20分間(スウェーデンルール)走る! そんな人達が増えている。 スウェーデンではRunstreak(ランストリーク)、発祥の地のアメリカではRunning St…

消えていく埋葬の儀式

スウェーデンでは人が亡くなった後、お葬式などなんの儀式もしないケースが増えている。10年前には2%あたりだったその率は昨年、2018年にはそれまでの4倍の約8%まで伸びた。ストックホルムなどの都会ではその率は約10%、10人に1人の遺灰は火葬場からの…

アボカドについて知っておきたいこと

私も切らさないようにして、毎日おいしくいただいているアボカド。でもスウェーデンではアボカドは当然のことながら作れないので、いろんな国から輸入されている。 スウェーデンの食材宅配大手のMat.seで見てみると、アボカドはペルー、南アフリカ共和国、メ…

世界の果てで子供はデジタル・デトックス

夏休みのサマーキャンプや林間学校で、はじめて親元を離れてテントなどに泊まる経験をする子どもたちも多いだろう。私も小学校4年生ぐらいで子供会からキャンプに行き、カレーを作ったりテントに泊まった思い出は今でも鮮やかに残っている。 スウェーデン最…

大人のアイスキャンディ

一体どこで売られていたのか? アルコール入りのアイスキャンディ(アルコール度数5%)がしばらく前から知らないうちにスーパーで販売されていて、また私の知らないうちに「その販売は国営の酒類販売チェーン店であるシステムボラーゲット(Systembolaget…

毎年6万5000台が盗まれる自転車は、自分で守る!

スウェーデン南部は伝統的に自転車の盗難が多い。スウェーデン全国で毎年6万5000台ほどの自転車が盗難にあうそうだが、その多くが南部のスコーネ地方、それもマルメとルンドでの盗難だ。 そこで最近、新手の自転車の盗難が増えている。 それは、電動自転車ま…

スウェーデンでは所得格差はどうなっているのか?

スウェーデンには便利すぎるウェブサイトがあって、名前を入力するとその人の住所や年齢、電話番号を教えてくれたり、最近では住んでいる地区の似たような不動産の価格や住んでいる人たちの平均収入、人気のある車のモデル、どの政党を応援している人が多い…

命の野外水練学校

「スウェーデン人は誰でも洋服を来たまま50メートル泳ぐことができる」。 こんな都市伝説、いったいいつ誰から聴いたかもう覚えていないが、スウェーデンでは泳げるかどうかはただのスポーツではなくて、生死を分ける問題として捉えられているという印象を強…

キャッシュレスの国の偽札

スコーネで500クローナ(約5900円)の偽札が続々発見されている。 ニュースに出ていたデルヤさんは500クローナ札でスーパーで支払いをしようとして、偽札だから受けとれないと拒否され、その後警察が来て尋問されることとなった。 彼女はその500クローナ札を…

高齢者は一人でゆったり暮らしたい

私がここ数年気になっているのは、若い時のひとり暮らしは楽しかったけど高齢者になって(かつ異国(!)で!)一人で暮らすのは寂しいのではないか、ということだ。私達には子供いないし、夫の方が若いけど統計を見る限りでは私の方が長生きしそうである。 …

スコーネの豊かな食・3冊の料理本から swelog weekend

今日はスコーネの料理、料理の本の話です! そういえば私、スコーネの食べ物のブログ、書き始めたのにswelog始めてから放置していたことに気がつきましたので、今日は内容はそっちの「おいしいスコーネ」のサイトの方に書きました。よかったらのぞいてみてく…

きゅうりのニュース

昨日、駐日デンマーク大使館のツイッターでこんな面白いきゅうりのニュースに関する話を読みました。 デンマークの7月は、ほとんどの人が夏休みを取るため、ニュースのネタがキュウリの収穫しかなくて、いつしかAgurketid(キュウリの時)と呼ばれるようにな…

森できのこを採る豊かなシーズンの始まり!

スウェーデンの誰でも自由にはいっていい森で、キノコをとったりベリーを摘んだりするときほど自然の豊かさを感じる時はありません。日本でいい感じのスーパーに行って、おいしそうな野菜や食材がずらりと並んでいる前で感じる豊かさとはまったく違う喜び。 …

今年のスウェーデンは蚊の当たり年

ハランズ・ヴェーデロー(Hallands Väderö ハランド地方のお天気島)という素朴な島に遊びに来ています。 ここはスウェーデンに引っ越してきた私が始めて大量の蚊と出会ったところ。今年も、気温が低く風も強いのに、少し森や茂みの方に入るとお腹をすかせた…

オーガニック食品が伸びないトレンドの裏側

消費者のオーガニック食品への関心と購買がどんどん増え続けていたスウェーデンの、エコ食品トレンドに変化が起きています。 例えば、スウェーデンのスーパーマーケット市場で50%のシェアを持つICAでは、今年の第1四半期、オーガニック食品の売上が前年同時…

親に時間があると読み聞かせが減る不思議

子供が適切な読む習慣をつけることを目的に活動している非営利団体LegiLexiの最新の調査によると、毎日子供に読み聞かせを行っている0才から4才児の子供の親は57%に及ぶそうです。子供の年齢を9才までにあげても、約半数の親が毎日寝る前の読み聞かせをし…

#svemester の夏

今週末あたりから、一挙に夏休み度数が上がってきたスウェーデン。 今日は、スウェーデン各地でも気温は34度まであがるそう。まだまだ気持ちのよい暑さだし、去年に比べると水不足の深刻さもありませんが、今年もやはり気候変動問題に思いを馳せることなしに…

退屈の勧め

スケジュールが一杯詰まっていないと不安になるのは大人だけじゃなくて、最近は子供ですら次にやることが決まっていないと「つまんないー!(Tråkigt)」を連発しますよね。 夏休みに入った興奮から少しさめ「トローキ!」を連発するようになってきた子供た…

認知症離婚をどう考えたらいいのだろう?

スウェーデンでは60歳以上の人の離婚が、2000年代に入り倍増しています。 昔とは離婚に対する考え方が変わったことと、人々の寿命が伸び退職後の残りの人生を捉えなおす人が増えたことが、高齢者離婚増加の背景となっているようです。 ストックホルム大学の…

困った! 便利になっちゃうスウェーデンの酒販売?

え、うそ! ワタシ的にはやめてほしい今日のこのニュース。 スウェーデンの国営酒類販売店のシステムボラーゲット(Systembolaget)が、これまでテスト的に実施していた、お酒宅配の全国本格展開を開始するというもの。 スウェーデンの不便なところが気に入…

愛で広がる真夜中のABBAダンス

何がどうしてブレイクするかはもう誰にもわからない?いや、やっぱり愛は勝つ? あなたがパーティーの帰り真夜中にABBAで踊ったビデオが、SNSであっという間に拡散。ABBAがリツートして世界中で数百万回再生となったら? スウェーデンのルイーズさんとアリー…

教会とスポティファイが引き起こすCD争奪戦

スウェーデン国教会が契約していたSpotify Businessが今年の3月いっぱいでサービス提供終了となり、各地の教会では儀式での音楽の提供方法に苦慮しているそうです。 教会で執り行われる結婚式やお葬式といった儀式では、各自の思い入れのある音楽を流すこと…

スウェーデンの安楽死について知っていますか?

昨日食事をご一緒いただいた尊敬する先輩から、つい先日、NHKで放送された安楽死のドキュメンタリー番組のことを聞きました。ドキュメンタリーの内容に考えさせられること多く、安楽死に関する本も購入して番組を見た後ずっと考え続けているということでした…

やはり高嶺の花のゴットランド

スウェーデン南東に位置し、同国最大の島、ゴットランド島。 スタジオ・ジブリの映画『魔女の宅急便』の舞台設定ににインスピレーションを与え、独特の中世の雰囲気を残すこの街は、スウェーデン人にも外国人にも人気の観光地です。 ゴットランドの難点は「…

ノーベル賞で投資するスウェーデン人?

2013年のノーベル経済賞の受賞者、ユージン・ファーマの理論を勉強して投資スタイルを決めたわけではないのでしょうが、最近のスウェーデン人の投資はファーマ教授の効率的市場仮説と同様のパッシブ運用へと大きく流れているようです。 これまで、投資市場は…

子供ターゲットの寄付という名のボッタクリ

世界中で人気のオンラインバトルロイヤルゲーム、フォートナイト。 スウェーデンで(おそらく世界中でも?)問題になっているのは、子供が多額の「寄付・投げ銭」をアイドルプレイヤーにできてしまうその仕組み。 11歳のヴィッレ君は親のクレジットカード番…

スマホ時代の「不幸の手紙」

ブログを読んでくださっている昭和なみなさん、「不幸の手紙」を覚えてますよね? 今、スウェーデンの小学校高学年の女の子たちにまわってくるチェーンメールには、時代を反映した悪意を感じる内容のものもあるそうです。 スマホのSNS経由で送られてくるのは…