swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

住まい、家族、年金、生活者トレンドなど、スウェーデンでの暮らしに関する記事を集めました。

コロナでサッカーの試合がないと?(桶屋はもうからないけど…)

サッカーの試合や夏の大きな音楽イベントがコロナの影響で中止になったり無観客になると、犯罪事件の捜査がすすむ。人気のサッカーの試合では100名以上の警官が警備にあたることも多いが、そんな人的リソースを事件の捜査にあてている現状がその理由の背後に…

スウェーデンでお酢がどんどん売れるわけ

スウェーデンではコロナの影響で家でお寿司を作る人が増え、3月のお酢の売上は前年比で4割増し……、というわけではなくて、おそらくその理由は別のところにある。 今この国でお酢や重曹の売上が伸びている背後にあるのはおそらく、今スウェーデンで人気爆発…

増えた自転車利用はぜひHövdingで!

少し前に、ヨーロッパの大都市では車道の一部を自転車専用レーンにしたり、フランスでは国から自転車利用に関する補助金がでるなどの動きがあってパリの街でも自転車が目立つようになったというニュースをみた。 そうだよね、混んだ地下鉄とかできることなら…

「いつもの住宅問題」でなごむ朝

4月に、コロナの影響か大学などの高等教育で学びたい人が増えていると書いたが、昨日発表された数字ではその後めでたく入学や単科コースへの申込みが許可された人は30万人となったことがわかった。これは昨年と比べると10%増となる。 30万人が高等教育へ …

「黄色い車」のニュースの理由

ドライブやバスでの遠足の途中、対向車の中から「滋賀ナンバー」の車や「スバル」を見つけてその数を競う遊びは誰でもやったことがあると思う(例がちょっと偏りすぎ? すみません…) スウェーデンの場合、その典型的なチャンレンジのパターンが「黄色い車を…

バルト海のアオコ、シアノバクテリア

こちらは去年行ったブレーキンゲの島 ルンドは連日26度の暑さです、とか言って騒いでいたら、昨日のスウェーデンの最高気温は北極圏近くの街、シェレフテオの34度だった。 目下スウェーデン全体を覆っているこの暑さは、この先まだ2,3日は続きそうだが、…

コロナの中で愛を求める強い気持ち

スウェーデンのオンラインデートサイトMötesplatsenのこの3月〜5月期の新規登録者数は前年同時期比で25%増加した。別のサイトHappy Pancakeではその増加具合は30%。最大手のTinderは登録者数の変化について公表していないが、アプリの使用状況が大幅に増加…

500万リットルのいちご問題

この不揃いさがスウェーデン産の証? ある意味単調で、ある意味規則正しいコロナ生活を繰り返していたら、いつの間にか明日は夏至祭である。例年行われる、花で飾られた美しいメイポールの周りでダンスで夏至を祝う行事も、今年は各地で中止となっている。 …

コロナの中の犯罪

スウェーデンでも3月半ばくらいからコロナ生活(?)が始まって、みんな街ではウロウロしないで家にいることが増えたから空き巣などは減ったのでは? などは単純に予想できるけど、実際のところ、どんな犯罪が減ってどんな犯罪が増えたのか? 警察の犯罪統計…

カール・フォン・リンネの銅像

「歴史」として私が学んできたのは「事実」の話ではなくて「事実をどう評価するか」についての話だったのだな、とつくづく思う。 一連のBlack Lives Matterの流れを受けて、世界のあちこちで銅像の撤去が続いているが、スウェーデンで今、大きな運動にこそな…

銃撃や爆破は「霜」だけでは抑えられない

ニュースに慣れてしまうとは恐ろしいもので、今日もどこかで発砲事件があったと聞いたり、どこかのアパートが爆破されたと聞いても、ああ、またかという感じで、そんなニュースをしっかり受け止めることのできる心臓も持ち合わせていない私は、あまり詳しく…

首相殺人事件、34年分のがっかりと驚き

スウェーデンで昨日の朝9時半から始まったパルメ首相殺人事件に関する記者会見をみていた人はどれくらいいるのだろう? 夫は10時から予定されていたビデオ会議が延期されたといっていたし(おそらくこの会見を見たい人があまりにたくさんいたため)、私は自…

お手軽すぎる自己破産

スウェーデンのクロノフォグデン(Kronofogden・国家執行機関)への、いわゆる「自己破産」申請が若者の間で激増している。 (クロノフォグデンって何? とい方はこちらの記事もどうぞ。ビック・ブラザーな「王様の執行官」ー 行政アウトソースで粗利を稼ぐ…

食料自給率 その2

2018年の8月に始めたこのブログの最初の投稿は「食料自給率」についてだった。 とても暑い夏で、気候が明らかにおかしくなっているのではないかと身を持って感じ始め、9月に控えていた4年に一度の選挙を前にスウェーデン環境党が食料自給率を高める視野を持…

警官と動画とSNS - ストックホルムの場合

アメリカでの警官のひどい暴力を撮影した動画がSNSで拡散し続けられているが、昨日ストックホルムでは「ツイッター警官」が動画撮影に関して怒りと悲しみをこめたツイートをして、話題を集めた。 (「ツイッター警官」に関しては以下の記事を参照ください) …

お店が恋しい

スウェーデンの大手銀行SEBによると、スウェーデン人のカードでの購入はコロナ危機の状況下で25%〜30%程度減少している。この国がキャッシュレスであることを考えると、これはほぼ消費全体の数字としてみてもいいのかもしれない。 消費の落ち込みは、経済…

2ヶ月経った今、ここが踏ん張り時

WHO(世界保健機関)が新型コロナウイルスのパンデミック宣言をして2ヶ月。 このブログでも、3月15日に「先週、公衆衛生庁が『スウェーデンで感染拡大のリスクはとても高い』と発表したあたりから、人々の行動が少し変化してきた」と書いている。そして2ヶ…

コロナの中の1トンの鶏糞

私の暮らすスウェーデン南部の街ルンドは、中世の面影が残る美しい大学都市だ。 この小さな街が世界の人々の記憶に残るなら、12世紀に建てられた威厳ある大聖堂や街中の瀟洒な石畳であったり、緑あふれるキャンパスのルンド大学の優れた学術研究だったり、世…

スウェーデン人の行動はどう変わったかと、今夜もやってくる変な夢

「スウェーデン人は普段通りの生活を続けているというのは、作られた神話にすぎません。(中略)多くの人は外出を自粛して、移動を減らしています。経済は縮小しているし、この先失業者の数は劇的に増加すると見られています。スウェーデンは完全封鎖こそ行…

コロナの時代のオンラインカジノとアダルト業界

世界中で多くの人が家に留まる生活を送っているので、オンラインゲーム業界が活況を表していることは想像に難くないが、スウェーデンではオンラインカジノとアダルトグッズも売上を伸ばしている。 オンラインカジノのあの手この手に、様々な規制を出すことで…

遠くて近い、コロナの中の親密な時間

スウェーデンでは今朝(というか真夜中?)2時からの放送となった『One World: Together at home』。 レディー・ガガの呼びかけで、WHO(世界保健機構)とGlobal Citizenが世界中のコロナ最前線で働く医療従事者を称える目的で実施されたこのヴァーチャルコ…

電話して手紙を書く

少し前からアパートのちょっと年配のお隣さんのために食料品の買物にいっている。 昨日は遅めの時間のほうが空いてるかな? と混み合う夕方は避けて、夜の8時すぎに駅前のスーパーに行ってみたが、学生の多いルンドはこの時間でも若い買い物客で結構混んで…

休日、そして「異常な日常」に備える

昨日の朝、ブログを書いてからは少し新型コロナウイルスのニュースからは離れようと思い、コテンラジオを聴きながら掃除をしたり、料理をしたり、散歩したりして過ごした。 もう一つやったことは、今、別々の用途で使っている2台のMacをきちんと横に並べて…

警察の優先順位

昨日の記事で、増え続ける感染者と病欠で減り続ける医療従事者の話を書いた。 夜のニュースでは集中治療室で対応にあたっている看護師が出演して「(人も医療器具も足りないような状態では)誰を優先して対応するかを選ばないといけない」という話をしていた…

国家主席疫学官と誰を信頼するか問題

ここ数日、国家主席疫学官(Statsepidemiolog)という肩書をもつアンデシュ・テグネルの顔ばかりみて過ごしている。 普段からそうなのか今の緊急時だからそうなのかは知らないが、国家の危機に際した記者会見に、ポロシャツとくたびれたセーターに色パンとい…

新型コロナは長期戦へ

朝早く起きてニュースサイトをチェックして、興味をひいたニュースをブログに書く。一年半くらい楽しくやってきたこの朝の習慣が最近ちょっとつらい。 新型コロナウイルスの感染者数が一晩ですごく増えていたり、ここ2,3日は周辺国の国境が急に閉鎖されたり…

スウェーデンの「寒冷浴場」巡り swelog weekend

冷たい水 1999年夏のスウェーデンはいい天気に恵まれ、じっとしていると汗ばむほど。その勢いで誘われるままこの国で初めて行った海水浴で、私は北欧の底力(?)を知ることになった。スウェーデンの海は夏でも冷たい。 太陽が白い砂浜に惜しみなく降り注ぎ…

新型コロナ詐欺

新型コロナウイルスで不安な日々を送る人の心理を逆手にとった詐欺や嘘の情報は増え続ける一方。今、スウェーデンで出回っている詐欺には主に以下の3つだ。くれぐれもご注意を。 1.カロリンスカ研究所・ビットコイン詐欺 今回の感染症への対応をもっと迅…

ジムのお掃除

昨日参加したヨガのレッスンで、いつものように先生が少し体の補正をしてくれたのだけれど、感染症が広がっている今の状況下ではそんな何気ない行為もなんとなく気になってしまう…… 私と同様、そんなことがちょっと気になる人たちに、今スウェーデンではジム…

旅先から戻れない

先日、日本から姉夫婦がこちらに遊びにきてくれていたのだが、彼女たちがコペンハーゲンのカストロップ空港に到着する前日に、新型コロナウイルスで空港が一時閉鎖される騒ぎが起きた。 この時は結局ウイルスは検出されず空港閉鎖はすぐ解除され、姉夫婦はス…