swelog ここだけのスウェーデンのニュース

スウェーデンの気になるニュースを毎日伝えるブログです

暮らしの輪郭

住まい、家族、年金、生活者トレンドなど、スウェーデンでの暮らしに関する記事を集めました。

増えるコーヒー泥棒

最近コーヒーはDrop Coffeeから買っていてスーパーでコーヒーの棚を覗くこともなかったので気がついてなかったけど、中央統計局の最新の調査によるとコーヒーの価格は30%近く値上がりしているそうで、それにつれてか、スーパーでのコーヒーの万引が増えてい…

人参一束17万円詐欺

ストックホルムの中心にあるHötorget(私の感覚ではホートリエットだが、在日スウェーデン大使館公認 観光情報サイトでは”ヒュートリエット”と表記されている)。 letsgo-sweden.com 広場には毎年ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムのコンサートホ…

ステッケンヨックの雪の荒野街道 swelog weekend 57

これはアビスコの近くでとった写真でステッケンヨックではないのだけれど、ちょっと荒野感をだしてみました GWに立山黒部アルペンルートの雪の大谷観光にいかれた方もいるのでは? スウェーデンの雪の多い地方でも、この時期スケールの大きい雪の街道作りが…

「無報酬の家事」の現在

以前「名もなき家事をスウェーデンから考える」という記事を書いたことがある。これは各家庭でどのように家事を分担しているかを把握できるスウェーデンのチェックリストの紹介と「無報酬の家事」をする人が家庭内で偏ると、年金などの面で夫婦の間で格差が…

ストックホルムの都市力を下げる住宅事情

ストックホルムはヨーロッパの首都の中では2番めで、一位につけたのはオスロ。 ストックホルムの商工会議所がコンサルティング会社のオックスフォードエコノミックス共同で実施したヨーロッパ各首都の競争力を比較したランキングではそんな結果がでた。 ス…

子どもの足の写真売買と、いつものスローTV

Tik Tok、Instagram、Snapchat、Twitterなどのソーシャルメディアに、足の写真を集めたアカウントや、足の写真の売買についての広告が登場し、子どもたちが400クローナで自分の足の写真を売るように誘われる。そんな奇妙なことが起こっている。 取材に答えて…

摂食障害と男性、ビーガン、遺伝子 swelog weekend 54

今週は摂食障害に関してです。男性の摂食障害とか、これまであまり語られていなかったことなど。 公共放送SVTが、多くの取材とインタビューに基づく摂食障害に関する番組を配信している。番組はこれまでに私も知らなかった3つのポイントを明らかにしていた…

スウェーデンが高くなる

とどまるところを知らないスウェーデンでのインフレと、進む円安で、この先日本から旅行に来る人には、スウェーデンはとても物価の高い国と感じるかもしれない。 木曜日にスウェーデン統計庁から発表された最新の統計によると、3月のスウェーデンのインフレ…

親はSNS上で子どもの権利をきちんと守っているのか?

トイレに座っている3歳の子どもの写真をインスタグラムに上げることは、子どものプライバシーの侵害に当たるのか? 子どもが泣き叫んでいる写真をシェアすることは児童虐待ではないのか? またインフルエンサーが自分の子どもと一緒の画像をアップすること…

プーチン・プライス

パンデミック下、そして電気料金の高騰に起因するインフレが落ち着かないうちに、ウクライナでの戦争の影響か、スウェーデンでもインフレが止まらない。 2月のスウェーデンでのインフレ率は4.5%に達し、物価は1993年以来の上昇率となり「プーチン・プライス…

素早い難民申請のデジタル対応と、長すぎるパスポートの待ち時間

最も多い予想では、ウクライナからの難民は21万人となっていたスウェーデン移民庁の予想シナリオだが、昨日の記者会見では、可能性が最も高いシナリオとして、今年の前半で7万6千人、その対応にかかる予算は100億クローナ(約1300億円)と発表されていた。 …

戦時下での年金、社会保障費の配り方

戦時下で、社会が通常通り機能しなくなった場合、年金や育児、児童手当などさまざなな給付金や生活保障をどうやって受取人に届けるのか、そんな危機対応プランをつくるよう国から命を受けたのは、社会保険庁。 アルダラン・シェカラビ社会保険担当大臣は、こ…

ストックホルムの「未来のストリート」 swelog weekend 45

swelog weekend nr 45 〈今週のトピック〉 ストックホルムの「未来のストリート」 〈今週のブログ記事〉 反スウェーデンキャンペーンはどこまでいくのか?〈今週のスウェ推し〉 ヤング・スウェディッシュデザイン賞 swelog.theletter.jp 今週はストックホル…

国家権力と人々の行動の自由について考えさせたコロナの2年間

火曜日から水曜日になっただけで、新型コロナウイルスのリスクが消えたわけではないのに、深夜12時になった途端にクラブで踊ろうと、長蛇の列ができている様子がスウェーデン各地からニュースで伝えられていた。 コロナの規制のせいでクラブデビューの時期を…

おやじヨガ 〈GubbYoga〉

腰痛や固くなってしまった体に悩む中年男性を対象にしたヨガのクラスが増えているとのレポを見た。 私の通っているルンドのヨガスタジオでも参加者のほとんどは女性で、時々いる男性は若くて高度なポーズもこなす上級者であることが多い。レポで紹介されてい…

スウェーデン人の今の食生活の形はこう

ルンドの図書館の前にあったのはケバブのお店だったと思っていたら、今週見たらラーメン屋さんに変わっていた。至るところにあるお寿司やさんはもう日常生活に溶け込んでいるけど、最近はお好み焼きのレシピもよく見かけるようになった。(でもOKONOMIYAKIと…

これからの自転車通勤 swelog weekend 43

swelog weekend nr 43 〈今週のトピック〉 これからの自転車通勤 〈今週のブログ記事〉オミクロンとセムラの日々〈今週のスウェ推し〉ベルイマンを超える映画監督、ヤン・トロエル swelog.miraioffice.com 今週の話は、自転車を町中での移動だけではなく、10…

看護休暇から看護と勤務へ。1日15万人は感染と見る医師もいる中、週末の天気は大荒れに

病気になった子どもの看護するために休んでも給与保障のあるVABと呼ばれるスウェーデンの社会保障制度。毎年風邪やインフルエンザが流行する2月に一番増えるので、2月はFebruariではなくてVabruariと呼ばれるほど、浸透している。 看護休暇でオフィス閑散の…

SAABフィーバー

1979年に製造されてからほとんど使用されていない新品のSAABがスウェーデンの納屋から発見されて、目下加熱したオークションが行われている。 緑青色とでもいうのだろうか? すてきな緑色の例の特徴的な形のSAABは現在ヨーテボリでオークションにかけられて…

電気料金補助金は全国の3分の1の世帯に届く見込み

高騰する電気料金に、ノルウェー政府が早くも12月中旬に一般家庭への補助金の支払いを決めて、やっぱりノルウェーはお金持ちだからこんなことができるのか?、と思っていたら、スウェーデンもようやく政府からの同様の電気代補助金の提案骨子が決まった。 今…

高騰するスウェーデンの電気代の仕組みと、それが払えない時にできること

28年来のインフレ率を引き起こすくらい高くなっているスウェーデンの電力料金。 電力料金高騰で28年来の高インフレ率3.6% - swelog ここだけのスウェーデンのニュース 私のところにも1月の請求書が届いたが、噂に違わず去年の1月の請求額の約2倍くらいにな…

ペットと抗うつ剤

スウェーデンで、ペットへの抗うつ剤の使用が増えている。2015年にSileoという抗うつ剤のペットへの処方が認可されてから利用は増え続け、過去5年間で倍増した。 SVTの取材に答えていた獣医によると、これは気分の落ち込むペット(?)が増えたからというわ…

イグルーで埋まる街

1月のアナログチャレンジの見本のような人がニュースで紹介されていた。 スウェーデン北部の街に住むアルネ・メルビーンさんは、娘さんにイグルーについて尋ねられたことがきっかけで、自宅の庭や郊外の森でイグルーを作りはじめた。 View this post on Inst…

2022年アナログチャレンジ!

2021年日本でも売れに売れた『スマホ脳』が、スマホやSNSへの弊害に対抗するための体育会系アプローチだとすると、この問題に文化系アプローチで迫るのが、カル・ニューポートの『デジタル・ミニマリスト』だ。 note.com 医師であるアンデシュ・ハンセンの『…

アビスコのオーロラと2003年の1人の凍える日本人

フィンランドのロヴァニエミやノルウェーのトロムソと並んで、北欧のオーロラ名所となったアビスコだが、20年ほど前は冬は訪れる人もなく、春から秋にかけてだけの観光地であった。 そのアビスコの冬を一変させたのは、2003年の冬にこの地にやってきて「オー…

職員の病欠続出で相次ぐ列車、飛行機のキャンセル

スウェーデンの国営鉄道SJは、大都市を結ぶ高速列車の運行を年末にかけてこれから毎日約30本ずつキャンセルすることを発表した。クリスマスまでだけでもその数は100本となることを、昨日テレビでSJの広報担当者が謝っていた。背後にあるのは職員不足と病欠者…

小さな自治体がサイバー攻撃にあったらどうなるか?

スウェーデン最北部の小さな自治体、カーリックス(Kalix)がハッカーによるサイバー攻撃を受けて、ITシステムが停止し業務に大きな支障をきたしている。カーリックスはフィンランドとの国境にほど近い、人口が1万6000人程度の小さな自治体(コミューン)。…

フェイク・ワークとフェイク通勤

会社員や組織に所属して働いている人は、オフィスで働いた方が効率的かそれともリモートワークの方が仕事がすいすい進むのか? これについては、研究者の間でも意見が分かれているそうだが、パンデミックで会社員がものすごく技術を磨いたことがあって、それ…

電力料金高騰で28年来の高インフレ率3.6%

11月のスウェーデンの物価上昇率(CPIF値How is inflation measured? | Sveriges Riksbank)が1993年12月以来の高率3.6%となった。背景には電気料金や燃料費の高騰がある。 この状況を分析するエコノミストは、エネルギー価格の上昇は一時的であったとして…

流行ってます! ノロウィルスには手洗いで!

オミクロン、ノルウェーやイギリスでかなり広がってるし心配だなーと思っていたら、私の周囲で猛威を奮っている感じなのは、圧倒的にノロウィルスなどの感染症胃腸炎(Vinterkräksjukan)のよう。調子悪くて休んだり、家から働いている人たちから聞こえてく…

© Hiromi Blomberg 2022