swelog 今日のスウェーデンのニュース

多様化社会、環境、移民、働き方などスウェーデンのちょっと違った「ほんまかいな!」なニュースから、毎日ひとつ選んで紹介しています

暮らしの輪郭

住まい、家族、年金、生活者トレンドなど、スウェーデンでの暮らしに関する記事を集めました。

「SNSは時間の無駄」という調査結果

スウェーデンでは80%の人がSNSを使っており、学生に限るとその率はほぼ100%。しかし、4割の人はSNSはだだの時間の無駄使いだと思っている。 これは毎年行われている「スウェーデン人とインターネット」調査の最新結果だ。調査ではこれまで使用の有無を尋…

ストックホルム群島で漁ができない理由

今日の話は「くらげ」です。 ストックホルム群島周辺では何百万というくらげが大量発生中で、その美しさに(!)多くのダイバーを集めている。 繁殖期に好条件(?)が重なり、近年あまりみられたことのない光景が海の中で広がっているそうだ。くらげは桟橋…

国境でのダブル・コントロール開始へ

現在デンマークからスウェーデン南部へ橋やフェリーを使って入国する際には国境検査が行われているが、この11月12日からは、スウェーデン側からデンマーク側に入国する際にも身元確認の実施が決定した。背景にあるのは、今年、デンマークで頻発したスウェー…

デジタル免許証と身分証明証の未来

ノルウェーやフィンランドでは運転免許証がスマホのアプリになった。この10月から、ノルウェーの220万人の免許証保持者は、国内で運転している時にはこれまでのプラスティックのカードの免許証を携帯しなくてもデジタル免許証があればOKとなる。 デジタル免…

スウェーデンの初物の値段・ロブスターの場合

日本の魚市場でのセリといえばお正月のマグロがよくニュースで取り上げられるが、スウェーデンでもロブスターの初物のニュースをやっていた。魚市場はもちろんおいしい魚が集まるヨーテボリの魚市場。気になるプライムロブスターのお値段は1キロ52,000クロ…

荒れる図書館

郊外や小さな町の図書館が荒れている。司書に対して攻撃的な態度を取る人が増えたり、図書館がドラッグの取引所として使われたり。2017年くらいから図書館が荒れる傾向は強まっており、対策を講じる図書館も増えてきた。 誰もが無料で思い思いの時を過ごせる…

肉を減らしたスウェーデン人は何を食べているのか?

その答えの一つが、おそらく「キノコ」。 有機栽培のヒラタケを作っているフンギゴーデンでは2016年以降、需要がくんと伸びた。現在年間70トンのヒラタケを生産しているか、このままいけば近いうちにきのこ農場の拡張が必要だ。 ヒラタケは熱を加えてもボリ…

スマホ中毒を自己批判する子どもたち。大人はどうする?

スウェーデンの国家メディア委員会(Statens medieråd)は青少年のメディア接触状況に関する調査を2年毎に行っている。 昨日発表された最新の調査結果では、子どもたちはスマホを使いすぎている状況に自ら批判的であることがわかった。毎日スマホのアプリで…

「マッチョでもなくてエコな狩猟生活」

スウェーデンでは動物愛護への関心が高いとなんとなく思っていた私は、「この国では狩猟がとても盛ん」と最初に聞いた時は少し混乱した。 少し考えれば、動物愛護に熱心な人もいるし狩猟が好きな人もいるだけ、という当たり前のことなのだが、都市で育った普…

本屋の責任と読者の責任。スウェーデンの場合

「予防注射は必要ない」と書かれた子供向けの本がスウェーデンの大手書店の品揃えから消えた。3月には「自閉症は治療できる」と謳った本の販売も書店の判断で中止された。表現の自由が保障されているこの国で、これは本屋による言論統制ではないのか? と思…

スウェーデン発ドキュメンタリー『PUSH』で学ぶ住宅問題と国連特別報告者の仕事 swelog weekend

バナナ産業の暗部に迫った『バナナの逆襲』や、車社会の問題点をあぶり出した『Bikes vs Cars 車社会から自転車社会へ』がこれまでに日本でも上映されているスウェーデンのドキュメンタリー監督、フレドリック・ゲルテン。 スラタン・イブラヒモビッチのドキ…

ヘンリク・ラーションに思う現代の「超能力」

「批判は喜んでうけよう。しかし中傷や侮辱はもうたくさん。試合に負けたうさをSNSにひどいことを書き込むことではらすバカな奴らにはもうこれ以上付き合っていられない」と、昨日突然ヘルシンボリIFサッカーチームの監督を辞任した往年の人気選手、ヘンリク…

自然享受権と「レインボー・ギャザリング」

スウェーデンには自然享受権といって、土地の所有者に損害を与えない限り誰でも他人の土地に立ち入ってその自然の豊かさを楽しむことができるというおおらかな決め事がある。これは法律でも認められた個人に保証された権利。 しかし近年これをいいように解釈…

GDPRで消えていくクラスの記念写真

去年から導入されたGDPR(ヨーロッパ一般データ保護規則)の影響はこんなところにも。 今週から始まる小学校の新しいクラス、新学期。これまで新学年の始めにクラス単位で伝統的に行っていた記念撮影を取りやめるコミューンが増えている。マルメもGDPRへの配…

休みのことだけ考えて生きていく

今年は日本でも9連休の長いお盆休みだった人が多いのでは? でもそんなお休みも今日で終わり。スウェーデンでも来週からは学校の新学期も始まり、まだすこし夏休みの名残が残っていた空気もガラッと変わっていきそうだ。 しかし仕事だけの毎日なんてつらすぎ…

警察はAI顔認識で犯人を探す

スウェーデンの警察は、犯人と疑わしい人物の画像をAIによる顔認識技術を使って警察の登録簿と照合して見つけ出す実験的なプロジェクトを進めている。 現在テスト中のこのAIによる顔認識技術を使った捜査では、これまでの人力による写真照合調査に比べると、…

走り続ける人たち

天気が悪くても、怪我をしていたり気分がすぐれなくても、とにかく毎日1マイル(1.61Km国際ルール)もしくは20分間(スウェーデンルール)走る! そんな人達が増えている。 スウェーデンではRunstreak(ランストリーク)、発祥の地のアメリカではRunning St…

消えていく埋葬の儀式

スウェーデンでは人が亡くなった後、お葬式などなんの儀式もしないケースが増えている。10年前には2%あたりだったその率は昨年、2018年にはそれまでの4倍の約8%まで伸びた。ストックホルムなどの都会ではその率は約10%、10人に1人の遺灰は火葬場からの…

アボカドについて知っておきたいこと

私も切らさないようにして、毎日おいしくいただいているアボカド。でもスウェーデンではアボカドは当然のことながら作れないので、いろんな国から輸入されている。 スウェーデンの食材宅配大手のMat.seで見てみると、アボカドはペルー、南アフリカ共和国、メ…

世界の果てで子供はデジタル・デトックス

夏休みのサマーキャンプや林間学校で、はじめて親元を離れてテントなどに泊まる経験をする子どもたちも多いだろう。私も小学校4年生ぐらいで子供会からキャンプに行き、カレーを作ったりテントに泊まった思い出は今でも鮮やかに残っている。 スウェーデン最…

大人のアイスキャンディ

一体どこで売られていたのか? アルコール入りのアイスキャンディ(アルコール度数5%)がしばらく前から知らないうちにスーパーで販売されていて、また私の知らないうちに「その販売は国営の酒類販売チェーン店であるシステムボラーゲット(Systembolaget…

毎年6万5000台が盗まれる自転車は、自分で守る!

スウェーデン南部は伝統的に自転車の盗難が多い。スウェーデン全国で毎年6万5000台ほどの自転車が盗難にあうそうだが、その多くが南部のスコーネ地方、それもマルメとルンドでの盗難だ。 そこで最近、新手の自転車の盗難が増えている。 それは、電動自転車ま…

スウェーデンでは所得格差はどうなっているのか?

スウェーデンには便利すぎるウェブサイトがあって、名前を入力するとその人の住所や年齢、電話番号を教えてくれたり、最近では住んでいる地区の似たような不動産の価格や住んでいる人たちの平均収入、人気のある車のモデル、どの政党を応援している人が多い…

命の野外水練学校

「スウェーデン人は誰でも洋服を来たまま50メートル泳ぐことができる」。 こんな都市伝説、いったいいつ誰から聴いたかもう覚えていないが、スウェーデンでは泳げるかどうかはただのスポーツではなくて、生死を分ける問題として捉えられているという印象を強…

キャッシュレスの国の偽札

スコーネで500クローナ(約5900円)の偽札が続々発見されている。 ニュースに出ていたデルヤさんは500クローナ札でスーパーで支払いをしようとして、偽札だから受けとれないと拒否され、その後警察が来て尋問されることとなった。 彼女はその500クローナ札を…

高齢者は一人でゆったり暮らしたい

私がここ数年気になっているのは、若い時のひとり暮らしは楽しかったけど高齢者になって(かつ異国(!)で!)一人で暮らすのは寂しいのではないか、ということだ。私達には子供いないし、夫の方が若いけど統計を見る限りでは私の方が長生きしそうである。 …

スコーネの豊かな食・3冊の料理本から swelog weekend

今日はスコーネの料理、料理の本の話です! そういえば私、スコーネの食べ物のブログ、書き始めたのにswelog始めてから放置していたことに気がつきましたので、今日は内容はそっちの「おいしいスコーネ」のサイトの方に書きました。よかったらのぞいてみてく…

きゅうりのニュース

昨日、駐日デンマーク大使館のツイッターでこんな面白いきゅうりのニュースに関する話を読みました。 デンマークの7月は、ほとんどの人が夏休みを取るため、ニュースのネタがキュウリの収穫しかなくて、いつしかAgurketid(キュウリの時)と呼ばれるようにな…

森できのこを採る豊かなシーズンの始まり!

スウェーデンの誰でも自由にはいっていい森で、キノコをとったりベリーを摘んだりするときほど自然の豊かさを感じる時はありません。日本でいい感じのスーパーに行って、おいしそうな野菜や食材がずらりと並んでいる前で感じる豊かさとはまったく違う喜び。 …

今年のスウェーデンは蚊の当たり年

ハランズ・ヴェーデロー(Hallands Väderö ハランド地方のお天気島)という素朴な島に遊びに来ています。 ここはスウェーデンに引っ越してきた私が始めて大量の蚊と出会ったところ。今年も、気温が低く風も強いのに、少し森や茂みの方に入るとお腹をすかせた…